二女のオペが終わりました






2時にオペ室に入ったのに


3時になってもベビーが出てきません


オペが始まって5分でベビーは出てくる


って話でしたが・・・・・



オペ室の廊下の方をウロウロしたり


気がかりでなりませんでした


3時15分


ベビーが小児科医に付き添われて


保育器に入って運ばれてきました


きれいなベビーでした


産道を通っていないベビーはとても色白でした






私とお婿さんだけ分娩室に入らせてもらって


体調測定に立ち合わせてもらいました


体重     2820g


身長     46.6cm



37週にしては大きく育ってくれました


40週のサーちゃんよりも体重が多かったんです





遅くなったのは娘の麻酔がなかなか効かなかったそうです





記念撮影をしてそこまではテンション高くいれました






そして娘の胎盤処理


オペ室から運ばれた来たのは4時15分


声を掛けようとしたら医師から





「思ったよりも出血が多かったので血圧が下がり


本人も気持ちが悪いと言っているので後で・・・


出血が多いので悩みましたが今のところ輸血はしていません」






という言葉を残して病室に運ばれて行きました


私達はそれから5時までデールームで呼ばれるのを待ちました






娘の血圧は復活していました


もうろうとしているようですが意識はあり話が出来ました


「気持ちが悪い、足が金縛りにあっているようで何とかして


手術中も気を失いそうだった、子宮を取られなくて良かった」


とても疲れているようだったが言葉が聞けた


出血の為に気を失いそうになってたんだと思います







その後医師の説明がありました


出血を止める数値が悪いので血清を投与する事になりました


夜の血液検査で貧血がひどくなるようなら輸血をするそうです


医者は最悪の状況を言いますからね


手術の説明の時も言ったようですが


「このまま、子宮の出血が止まらないようだったら


もう一度開腹手術をして子宮の全摘をします」


って行って帰りました







前置胎盤では無いですが低地胎盤の娘


胎盤を剥がしたとたんに出血が始まったようです


子宮の下の方は出血が止まりにくいようです






ずっと心配してきたこと


でも、医師が最善を尽くしてくれたと信じるしかないです


大部屋にも前置胎盤の方がたくさんいました


その方達は事前に自血を保存しているので


それを戻すだけなんですが


娘は貧血だったので自血が取れませんでした






血清でもC型肝炎やB型肝炎、エイズに感染する事が



0%ではないという事なのでそれなら輸血しても同じでは


と素人考えをしてしまいますが


医師は輸血はなるべくしたくないようです






お婿さんは消防士でいろんな場面に遭遇しているので


とても落ち着いています


最終判断は医師がするし、承諾書も書いているから


お任せするしかないと言います






普通分娩でも姪は出血がひどくて輸血をしました


娘の友人も個人病院で出産して同じく出血が激しくて


救急車で産科で有名な総合病院に搬送されたと聞いています


だから、輸血しても仕方ないと思っているのですが


輸血後のリスクって今でもあるんですね





私は40年前


何の検査もされていない血液を3本も輸血されました


交通事故で出血が激しかったので入れるしかなかったんです


でも、幸運にも肝炎にはなりませんでした





今夜、痛くて辛い思いをしている娘


出産してベビーを持てた


というよりも自分との戦いをしている


帰りしな掛けた言葉は


「我慢してね」


しか出なかった。






退院しても体力が回復するにはかなりの時間が必要のようです





今日一日、安定剤無しでは居れませんでした


今夜寝れるかな


眠剤のお世話になります