真っ白なクローバーが風に揺れて、その中に立つと、おとぎ話の世界にいるみたいです。
シロツメクサ(ホワイト・クローバー)に混じって、アカツメクサ(レッド・クローバー)の花も咲いていました。
紅紫の色がシロツメクサの中でステキなアクセントになって・・・。
シロツメクサからは、クローバーの蜂蜜が採れます。
アカツメクサからは?
採蜜できないと言うわけではありませんが、どうもミツバチさんはホワイト・クローバーの方が大好きのようですね。
なぜでしょう?
それはミツバチの舌が短いからレッド・クローバーの花蜜まで届かないんです。
レッド・クローバーの花粉を交配させるのは専ら、舌の長いマルハナバチということになります。
ホワイト・クローバーの蜂蜜は、アカシア蜂蜜やレンゲ蜂蜜と同じように癖もなく優しい香りで、とても美味しい蜂蜜です。
アメリカやニュージーランドでは、単科蜜としてはホワイト・クローバーの蜂蜜が一番生産量の多い蜂蜜なんですよ。
世界でみれば、最も多く生産され、親しまれている蜂蜜といえるでしょうね。
日本では、やはり牧草地の多い北海道が、ホワイトクローバーの蜂蜜の生産量の多い所です。
是非召し上がってみて下さい。美味しいですよ
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