久米島滞在3日目の朝
5時半集合というのに、5時にはうーさんや余吾さんの声が聞こえています
私も早めに下りて、糸数船長のお迎えを待ちました
コンビニにて、朝食、昼食、オリオンビール他飲み物を買い求めて、港に向かいます。
午前6時、いよいよ出船です
カンパーイ
※お見苦しい画像は、モザイク処理させていただいております。
ポイントのパヤオへは、航程約2時間
ポイントまではトローリングです
アタリをとっているみたいですが、撮影用に持たせてもらっただけです(笑)
こちらには、カジキが掛かることもあるとか
そうこうしているうちに、ポイントに到着。
水深は、1300~1500mとか
今回は、パラシュート仕掛けで行います
オモリのついた傘のような生地にマキエを入れて、
八の字巻きしたハリスを置いて、その上にエサを刺した針をのせて
その上に糠で抑えて包み、針金で止めます。
サルカンもゴッツイですね~
いよいよ、投入です
袋の上を持って投げます
タナまで落としたら、グイグイっと道糸を強く引っ張ると、針金が外れて仕掛けが開く仕組みとなっています
船長はリモコンで操船しながら、大変重要となるドラグを調節しています。
おお~ッ
他の船では、早くもマグロが釣れているようです
右舷の操舵室前あたりが開いているのは、マグロを取り込むためなんですね
こちらでは、マグロの安達さんがカツオをゲット
今回のマグロ釣り企画は、JOFI愛知に所属している安達さんが、リーダーの白川さんと毎年春と秋にマグロ釣りに訪れている話を忘年会などでいつもお聞きしていて、一昨年からJOFIのメンバーである、余吾さん、昨年からはうーさんも参加されるようになったんです。
JOFIの中ではマグロの安達さんと呼ばれていますが、そのマグロの安達さんに、次には私も連れて行って欲しいと昨年の忘年会からお願いしてして実現した話にございます
マグロ釣りはですね、誰が釣ったか というよりも、それぞれ違うタナでマグロのアタリを待ちます。
どこかにヒットしたら、海上釣り堀で青物が来たときに叫ぶ『青が来ました~』のように、他の人たちは一斉に仕掛けを回収して、一同協力体制に入ります。
船中探検していると、何やら2人で会話を楽しんでいた、余吾さんと船長の息子さんペアの仕掛けにヒットです
うぉ~っと言っている間に、私の担当している仕掛けにも100mでヒットしました
こちらの方は、船長と、白川リーダーの手慣れた巻き上げで、早々にゲット
ほんの少し、私も手伝っています(笑)
アベレージサイズのキハダマグロ、ゲットです
ほとんど見ているだけでしたが、一丁前に自分でゲットしたかのごとく、パチリ
一方、余吾さんの方はというと…
70mでアタッたそうなのですが、150mまでいきなり持っていかれ、行ったり来たりの苦戦中でございます。
どうもマグロが大物のようです。
しかもタックルは、アベレージサイズの2~30㌔級狙いだったらしく、ヒラマサタックルですから、ラインも細く、結構大変なのでございます。
皆、交代で、ラインを引いたり、送ったり。。。
な~んて、私はビールをグビグビいってますが(笑)
船長がおっしゃってました、『マグロはチームワークだ』と
ということで、ちゃんと仕事もしましたよ~
責任重大なので、私はほんのちょっとだけ(爆)
マグロは口がやわらかいので、無理に引いて来ても、あまり時間をかけてもバレてしまうそうです。
その駆け引きが、大きくなればなるほど難しいんですね
緊張する余吾さん。
30mを切っても、ここからがまた一苦労。
最後の最後は、船長が船に寄せてくださいました
全員で力を合わせて、やっとのことで姿を現したマグロです
ここも、緊張する瞬間です。
やっぱり、大きい
しかも、全然弱った様子はうかがえません
船長がモリを打って、仕留めました
船中、拍手喝采です
「大丈夫ですか~?、意識はありますか~?」と、救助している絵にも見えなくもありませんが(笑)
じゃ~~~ん、なんと一番に、持たせていただいちゃいましたよ
一応、レディーファーストということで(笑)
そして、安堵感に包まれた余吾さんもパチリ
余吾さんとご一緒させていただく際には、かなりの高確率で良いものをゲットされています
マグロの安達さんもパチリ
リーダーの白川さんもパチリ
私の大物釣り師匠であります、うーさんもパチリ
今年の年賀状は、皆同じだったりして~(爆)
大きさは、155㌢オーバーです。
私の身長と体重と同じくらいですね
このやりとりに、1時間かかっているので、ポイントのパヤオには戻りましたが、時合いは終わってしまったようで、それからはキメジしか釣れませんでしたが、自分でごぼう抜きできるので、釣った感がありました
船長は私たちに、もう一度あの感動を味合わせようと、懸命にポイント移動してくださいましたが、大きなマグロは以後姿を見せてはくれませんでした。
といっても、皆十分すぎるくらい、満足なんですけど~
あのサイズは、なかなかお目にかかれないようですからね
ということで、3時半で沖上がりとなりました。
そして2時間弱で港へ到着
それから、船長、船長の息子さん、娘婿さんはまだもう一仕事。
なんとこのマグロくんたちを解体してくださるとのこと。
アベレージサイズのキハダと、キメジにカツオくん
こちらは、同じ背丈のマグロとマグロいえ、トドですねの共演です
な~んてふざけたりしておりましたが、船長たちは、手慣れた手つきで、次々とマグロを解体していきました。
船長は、頬肉と中落ちをとってくださいましたよ~
奥さんが、お皿やしょうゆも用意してくださって、釣れたてマグロの中落ちをいただきました
超・超・超、うまうま~
そして、運送会社のお兄さん方が、車1台、トラック2台で駆けつけてくれました。
1台のトラックには、色んなサイズの発泡スチロールが沢山積まれていて、もう一台のトラックは冷蔵車なんですね。
私たちは送状を書いただけで、運送会社のお兄さん方も協力して均等に5等分してくださり、ドライアイス便で自宅へ送ってもらいました。
最後に、全員で記念撮影です
皆さん、いい顔されていますね~
宿に戻り、シャワーを浴びて、2日前にお世話になった『島風』で打ち上げです
船長の奥さんや、息子さんのお嫁さん、お孫さんも参加していただきましたよ~
こちらは、船長の奥さんが作ってくださった、マグロの皮の料理です
コラーゲンたっぷりですが、オリーブオイル仕立てで、さっぱりしていて極旨でした
マグロの皮が食べられるなんて、知りませんでしたが、歯ごたえもあって、こんなに美味しいものだったんですね
中落ちや頬肉もたっぷりいただいちゃいましたよ~
島風さんのお料理もたっぷり堪能しましたが、話に夢中になっていて写真は撮りそこないました
この日もまたまたご指名がかかり、船長のお孫さんたちが太鼓の助っ人に来てくれ、歌わさせていただきました
ものすご~く、充実した楽しい1日でございました
糸数船長、船長の息子さん、娘婿さん、船長の奥さん、お嫁さん、お孫さん、『島風』のみなさん、
メンバーの白川さん、安達さん、うーさん、余吾さん、
そしてそして、海の神さま、上がってきてくれたキハダマグロ殿たちに心から感謝いたします<(_ _)>
~まだまだ続く~