Fantasy on Ice の季節になると孔雀サボテンが咲きます。
去年は幕張公演期間中に。
今年は幕張が終わってから29日に咲きました。
 


最終日に観に行けました。
 
ざっくりした感想など書いてます。
 
 
オープニング、羽生選手、ノリノリ キレキレで踊ってて、
今回は1部で演技なかったけど、その分もエネルギーを放出していたのか?
楽しんでいるのが伝わってきましたWハート
 

 
 
アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテのチャップリン香
 
二人のチャップリンが杖を取り合い、と思ったら一緒に滑り、また取り合い・・
そして美しい女性としてラノッテ登場・・
音楽のチョイスもアイスダンスの魅力いっぱいの構成も感心してしまい、
すごくいいプログラムだな~~って思いました。
 
ポゴリラヤ選手のアンナ・カレーニナ。
文学好きな彼女らしい選択だな~と。
愛に正直に生き、最後は線路に・・・の場面まで
とても素敵な演技でした。。。
 
第2部でのRose。 今までこういうプログラム、あまりなかったような気がするのですが、Roseは好きな曲でもあり、清塚さんのピアノの音は本当に素敵で。
ピアノ生演奏と大黒さんの歌をバックに感情たっぷりに滑る、なんとも贅沢なプログラムきらきら
彼女の思いとスケートとそれが伝わった会場の人たちとの一体感みたいなものが感じられて・・最後は気持ちがいっぱいになって涙ぐんでました。
テレビで見たら土曜公演でも涙ぐんでましたね。
外国で好きな国は?という質問にまっさきに日本をあげるポゴラリヤ選手。これからもまた日本のショーに来て滑ってほしいです香
 
 
 
順不同ですが
ランビエールさんの戦場のメリークリスマス・・・音楽とスケートが見事にマッチしていて。。
清塚さんはスケーターさんの動きをすごーく見ながら演奏されるんですね。
二人で一緒に演じ滑っているような演技でしたキラキラ
 
 
プルシェンコさんが3.11に心を寄せて滑ってくれた演技。
黙って静かに歩いて登場し、滑って、そしてまた静かに去っていく・・という追悼プロ。
 
「好きなフィギュアスケーターと日本」読者のellaさんによると
音楽は昨年公開された映画「地震」のサウンドトラックで、1988年ソ連時代、アルメニアで起きた地震に捧げられた映画だそうです。
当時アルメニアで2万5000人の死者、40万人以上が家を失う大変な悲劇で、サンクトペテルブルグに住んでいたellaさんの小学校でも当時オモチャを集め子供達のため送ったそうです。
 
昨年アルメニアでのショーでこのプログラムが披露され、
今年4月サンクトペテルブル地下鉄テロ翌日のアカデミー開校でも披露され、
そしてきっと最初からこのプログラムは日本で滑りたいと思っていたのでは、と思いますが、ファンタジーオンアイスでもついに披露されました。
 
会場いっぱいのスタンディングオーベーション。”滑ってくれてありがとう”の気持ちに包まれました。
 
そしてきっとこのプログラムがテレビで披露されて、Sex Bombは放送されないだろうと思っていたら逆でした。
それにしてもこのプロを見られるとは。
あのプログラムをあれだけコミカルに 持ち前の明るさで 演じきれる人は他にいないですね。思い切り笑いました。
 
それにしてもショートサイドリンクに近いお席、いいですね。笑2 プルシェンコさん観客と踊るし、客席に身を投げ出す?  織田くんといい、ラノッテチャンプリンといい。ロングサイド2階で見ました。
 
2部でのジョニーさんの衣装はテレビ放送のとは違う、全身ほぼシースルーで。
昨年も衣装を目を凝らして見てしまいましたが、今年もえぇ~どうなってる衣装なの~?と目を凝らしてしまいました。
もちろん、演技にはうっとりでした。
 
そして色々端折りまして、最後の羽生選手の新シーズンショートプログラム バラード1番キラキラ
 
ショーではなく試合の意気込みでした。今まで試合の映像を見ていたので 幕張の会場リンクがやはり小さいなーと感じました。それでもジャンプがすべて見事にきれいに決まり、
ノーミス演技にお隣の知らない方と思わず喜び合いました。エネルギッシュ、力強い演技でした。
 
ジャンプの度にあの歓声。そして演技後のコンサート会場のような歓声と一番後ろの方の席までのスタンディングオーベーション。
 
司会の”もうちょっとみなさんの歓声があれば滑ってくれるかも~”みたいなことを言っている時に、リンクから去った羽生選手の腕が幕の間から出てきて、”歓声もっともっと”って手で合図してるのが可愛かったです。
 
テレビ放送は土曜日公演でしたが、最終日のノーミス演技も放送をお願いしたいです。

 
家に帰って、夜遅くにロシアのSNSを見に行ってみると、BS朝日のテレビ放送は土曜日公演だったけど、スポーツエージェントのアリさんが発信された日曜公演の羽生選手の演技を皆さんすでに見ていました。Twitterとか動画の情報ってどこにいても瞬時に伝わっていいですね。
 
 
それから、26日にグランプリシリーズのアサインが発表され、ロシアのゆづファンにとってはサプライズとなりました。
 

「好きなスケーターと日本」読者さん達から
 

ニュースを知って羽が生えたように元気になった!!!ゆづ、このような選択をありがとう!
 

みんな心の中でもうグランプリシリーズに向けスーツケースに荷造りしてる!

 
私たちがこの奇跡をモスクワで見られるなんて、未だに信じられない!!!!
これは天からの贈り物!!!!
 

モスクワで待っています。
 
等々・・
 
 
 
でも、日本でもそうですが、それぞれの生活に様々な状況や事情があり、ロステレコム杯を見に行かれない人もいて。海外ならばあきらめもつくけど、近いだけに悔しい、という声も少なからずありました。ちょうどその時に出張があってどうしても行かれない泣き2という人も。
そしてロシアは広い。簡単には行かれない人もいるんですよね。
 
日本のアイスショーに行かれるって、なんて幸せなんでしょうか。
 
 
 
いつもたくさんのフィギュアネタを発信している病室6番さん。
 
「ユヅルのグランプリ アサインを知った時の私の気持ち」という言葉と共に貼ってあった写真が
ソチオリンピックで世界記録を出したときの羽生選手のガッツポーズとその横で驚愕する小林強化部長のキス&クライのあの場面で。
https://vk.com/palata6_fk?w=wall-70359150_38105
 
すごく納得&笑ってしまいました。

 

 
 
ほんとに取り留めないですが、ここで終わります。