ステージアのNさん号。
昨晩タービンの慣らしのために朝霧高原を走っていたところ、
鹿と激突してミラーとボディが損傷。
部品が入庫するまで困るので頑丈な骨を廃材で作って直しました。
富士山周辺では珍しい事ではありません、
鹿は痛かったと思いますが、この程度で済んで良かったです。
鹿の大きさと当たり所によっては両方の死亡事故です。
道理的にあっちが優先ですけど大体よけられないことが多いです。
よく「鹿に注意！」とか書いてありますが、何を注意すればいいのかわからないですよね、
私は大中小、４回経験してるので、アドバイスとして、
『鹿を見たら全力で減速すること』です、彼らの動きは予想がつきません、
１頭いたらほかにもいる可能性もあり、左に２頭にいたので右によけたら右から飛び出して来たこともあります。
ゆっくり歩くような速度でいなすしか方法は無いです。
夜は向かって来ることもあります、ライトが遠くにあるときに敵の目と勘違いするのかも知れません。近づいてあまりの大きさによけても間に合わない速度で走っているのでぶつかるわけで、今回もたぶんそんな感じです、「鹿は避けなかった」とNさんは言ってました。
そんなわけで鹿に注意の話しでした。