ターンテーブル | RS ATOH

ターンテーブル

こんにちは。。。


雨の日が多いですね雨

昨日の風は台風並みでしたが台風


このところ作業の合間に作っていた物です。

鉄のLアングルを切ってこんな形に溶接。

右側より左側の方が若干小さく作っています。

理由は後程わかります。





そしてこんな物を切り出して穴あけして・・・

Lアングルの幅が違います。





幅の広いLアングルを大きい方に溶接。

キャスターも溶接。







切り出した後にLアングルの背中をアール状にした

幅の狭いLアングルを小さい方に

こんな感じに溶接。


それで使い方は・・・

ジャッキをセットして



ジャッキの上にこんな感じにセットして


下から見た感じ。


上にのるのは・・・

ターンテーブル(ポジショナー)です。

天板が回って、丸いものなどを回しながら

溶接するためのものです。

陶芸で使うろくろみたいなもの。


上げ下げ出来るようにチョキ


穴を外側に80mmピッチで3個。

内側には40mmピッチで2個。

これで40mmピッチで6段階調整できます。

外側に穴6個と内側に穴1個で6段階にするより

穴開け加工の数が少なくてすみます。

穴合わせなくてもジャッキで安定感はありますけど。



仲間の大工さんに板を切り出してきてもらって音譜


それから・・・

鉄の丸棒。

材質は45C。

簡単に言うとLアングルのSS400より硬いです。

材料に詳しい方からすればこの説明じゃ笑われますけど汗


これを

旋盤で



片側の先端をテーパー状に。

テーパー角とかはだいたいであせる

反対側は簡単に面取り。


そいつを

45°でカット。


そして

溶接してL字状に。



反対側は穴あけ。



こうしたかったのです。



抜け止めにベータピン。

最初はボルト留めで考えていたけど、

これの方が楽ですからね。

ジャッキも入れば更に強度的に問題ないし。

ジャッキもターンテーブルのためにだけ使う

訳にもいかないので。(バイク屋ですから)


さて、何を回して溶接しますかね。