警視庁と埼玉、千葉、神奈川の各県警が首都圏の電車内で実施した痴漢行為の集中取り締まりで、1週間に77人が摘発されたことが警察庁のまとめで分かった。

 取り締まりは4月15日~21日に実施。痴漢多発路線を中心に、捜査員約120人で組織する「特別チーム」を投入した。強制わいせつ容疑などで49人を逮捕したほか、28人を任意で取り調べて書類送検するなどした。77人中29人は過去に痴漢行為で摘発されたことがあったという。

 路線別では、京王線とJR中央線がそれぞれ6人の摘発で最多だった。

 毎朝特定の被害者を狙ったり、降車後も女性につきまとったりするケースについては、今後も捜査員が車両に同行して摘発する方針で、警察庁では「まずは最寄りの警察に相談してほしい」としている。

<タンポポ>西日本で広域調査 一般参加を呼び掛け(毎日新聞)
ヘリ部隊受け入れ拒否、徳之島3町長が方針確認(読売新聞)
恒久減税実現に意欲=議会解散へ署名受任者集め順調-河村名古屋市長(時事通信)
10月に気候変動閣僚会合=小沢環境相、名古屋開催を提唱(時事通信)
詰め寄られ「県内」「徳之島」沖縄でも迷走(読売新聞)