日本が負けるわ
ぐずっとして、むしっ、じとっとした日
こんな日はMIKAの毒気に思いっきりあてられたい!
で、、、とてもいいライブでした、、まんまとMIKAの世界にはまりましたよ
場所は代官山NOMAD、
「NOMAD」とは遊牧民のこと、、最近ではノートパソコンを持ちカフェとか外で仕事をする人のことをノマドワーカーなんていいますが、pekeはノマドブロガー兼ワーカーですw
それはさておきライブレポですが、今回は10年ぶりに再会した音楽仲間の企画にMIKAが呼ばれたとのこと
ステージには、MIKAとピアノはえりりんです。なんか今日は登場時から雰囲気や表情がいいなと思ってました。役に入り込んでいる女優然として見えました
いきなり1曲目「星屑のカケラ」、、おおお曲順に変化をつけてきた。やはりえりりんのピアノはいいね。
2曲目「迷宮」、、これはど迫力で素晴しい歌でした。MIKAの歌は演劇的な要素もあるので、独特のテンポでしてそれがMIKAの魅力でもあるのですが、なかなかバックが合わせるのが難しそう。
やさぐれた巻き舌になる一瞬、感情が高ぶり涙をこらえる一瞬、顔に髪がかかる一瞬、、、など要所要所で「歌の時間」がかき乱されるんですね、それをうまく受け止めてくれるのはえりりんのピアノでしょう!
小節を意識して正確なリズムキープをするベース、ドラムが入るとMIKAの良さである、かき乱された時間が無くなってしまう気がします。そこはバック陣にはぜひとも受け止めていただきたいですな~
続いて、EGO-WRAPPIN'の「老いぼれ犬のセレナーデ」
EGO-WRAPPIN'は以前も名曲「色彩のブルース」を歌って、とても良かったです。やはりEGO-WRAPPIN'の世界とMIKAの世界はフィットしますね。この難しい曲を自分のものにしていました。
狂気をはらんだ歌唱は、前から言ってますが(コチラ)アメリカのフィオナ・アップルに通じるものがあります。
アサコの「notice」
これも、以前聴いたときよりも自分のものになっていました。聴いてる方もぐっと感情が入りました
そして、恋の歌「イロハニホヘト」、ラストは歌を始めるきっかけとなった曲(当時の音楽仲間の曲かな?)
ライトな曲調で、明るい終わり方でした。
今回のライブは、秋のワンマンを控えいいトライができたんじゃないでしょうか。MIKAはもう唯我独尊、そのまま毒っ気だして欲しいし、バックの演奏陣はMIKAの「かきみだす時間」をちゃんと受け止めて欲しいっす。そんなワンマンに期待します