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香り療法士 Rózsafa ~ロージャファ~(薔薇の木、ローズウッド) 代表 Kumi です。
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いつも立ち寄ってくださる方いつもお読みいただきましてありがとうございます
本日は、ハンガリーの民俗芸能、私の趣味の一つでもあるカロチャ刺繍のご紹介です
ハンガリー刺繍を代表するカロチャ刺繍
カロチャ刺繍は、刺繍にレース風の透かし文様(riseliő リシェリウー)の入ったものです
左:szomorú(ソモルー)
右:cifra(チフラ)
刺繍は自作で~す
riseliő リシェリウーは違います
カロチャ刺繍は、カロチャの民俗芸能です。
今日では、刺繍を専門職としている女性も多くいますが、主に、農業の閑散期、長い長い冬に農村の女性が行うものです。
昔から、母親が嫁いでいく娘のために晴れ着に刺繍を施すのを義務としていました。
上の写真の右側をcifra(チフラ)と呼び、明るく華やかな色彩で刺繍されています。
花嫁衣裳は、このcifra(チフラ)の色調で刺繍が施されます。
未婚の若い女性がcifra(チフラ)の色調で刺繍されたものを身に付けます。
一方、左側はszomorú(ソモルー)と呼ばれ、落ち着いた色彩で刺繍されます。
szomorú(ソモルー)は、「悲しい」という意味です。
既婚女性や年配の女性は、szomorú(ソモルー)の色調で刺繍されたものを身に付けます。
既婚女性や年配の女性は「悲しい」存在
なんて思ってしまったこともありましたが、、、
日本の振袖と留袖のような感じなんだと思います
どちらの色調も私は好みです
ハンガリー在住の時に、カロチャ村に観光にいきました
カロチャ村の代表的な民俗芸能は、刺繍だけでなく、陶芸、家具の装飾や壁描きなどもあります。
カロチャ村では刺繍と同じような模様と色使いの家具や壁を見ることができま~す
壁一面がカロチャ模様とても可愛らしいです
カロチャ:
ハンガリーの最初の国王、聖イシュトヴァーン一世は、現在のカロチャの町に司教座を設立し、宗教的・文化的に最先端の町としてカロチャは生まれました。
位置的にはハンガリーの首都、ブダペストの南でドナウ川沿いにあります。
⇒ハンガリーの発祥の地についてはこちらからお読みいただけます
ハンガリーにお出かけの際、カロチャに興味のある方は訪れてみてくださいね。
のどかな田舎で~す
カロチャの陶器は、Rózsafa~ロージャファ~にあります
スクール&サロンの生徒様&お客様にはカロチャの陶器でお茶をお出しいたします
5月にスクール&サロンのご案内をさせていただきたく思っております
最後までお読みいただきましてありがとうございます。