$徒然なるままに・・・

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マップはこちら(現在は削除済みのようです)


原発事故以来、地面に降り積もった放射性物質によるものと思われる
地面付近の放射線量
個人レベルでここまでやれるとは感服です!(ノ゚ο゚)ノ

東電並びに保安員、そして後手後手の対策と曖昧な発表しかしない政府も見習って欲しい。
ホリエモンの弁じゃないけど、こういうの見ると、今はもう、本当に個人で情報を収集し、個人で判断する時代だということを思い知らされます…


さて、このマップを見る前に…
もともと、自然放射線でも地面付近では場所によっては所謂空間線量に
比べて若干高い数値が測定されることは珍しくないということを一応、付け加えておきます。
といっても今回のこれは、明らかに原発事故によるものでしょうがw

以前にも書きましたが、
一般人の通常年間被曝許容量は基本的に1ミリシーベルトです。
これは、自然から受けるものは除いた値ですが、今回のこの数値の高さは
明らかに原発から漏れ出した放射性物質によるものとみてほぼ間違いないので、例えば、千葉県の野田市では、(このデータを信用するなら)年7.53 msvという値になり、日本の自然放射線量の年間平均値である1.4ミリシーベルトを差し引いても、5msv以上です。
もちろん、あくまで現在の線量を年換算したものであり、一年の間には線量は刻々と変動する
(自然ではなく、いわば外部要因なので特に顕著でしょう)ので、一概には言えませんが…


いずれにしても被曝量は大気中の線量(各都道府県等が発表している空間線量)のみでなく、こういった、堆積した放射性物質によるものも
考慮しなくてはなりませんね…



ちなみに、世界には自然放射線が高い地域がいくつもありますが、
それらの大地や、宇宙からの年間の自然放射線量の世界平均は2.4ミリシーベルトだそうです。




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