予定通り、今日はリキュウバイの剪定をしました。
ウチのリキュウバイはこんな木。高さ3mちょっとくらい。
枝をたくさん出して、成長が早いタイプの木です。
年に2回くらいは剪定しないと、どんどん大きくなるし、枝が混んで日陰が濃くなってしまいます。
(以下色々書いていますが、あくまで初心者が自己流でやったことです。なので内容の信用度はかなり低いです。この記事を読んだ方は、あまり参考にはされませんように・・・)
さて、リキュウバイの性質ですが・・・
たくさんある枝のうち、細くて短い枝の先端に花を咲かせます。
具体的には下の写真のような枝。細くてくねっとした感じの枝に花芽があります。
なので、こんな枝をカットしてしまうと、春の花が咲きません。
一方、こんなびゅーんと1本が長く伸びた枝には、(多分)今年は花が咲きません。咲くとしても先端付近だけ。これは今年伸びた枝です。
こうした長く伸びた枝をどうするか?選択肢は3つ。
(1)大きくしたい等で、これを今後の幹にしたいときは残します。その場合、来年この枝に花が咲きますが、その花はこの先端あたりに集まると思います。
(2)木を大きくしたくないし、強く真っ直ぐ伸びた枝を残したくないので、根本から切ってしまう。
(3)芽を数個残してカットする。切らずにほっとくと先端から枝がたくさん出ます。先端を切れば、そこから来年花が咲く短い枝が出てきて、来年花が下の方に咲いてくれます。
今回は(2)と(3)を適当に使って切ります。
それから、リキュウバイには、たくさん枝分かれしている所がたくさんあります。
下の枝みたいに、昨年切った所から10本近い枝が分かれて伸びています。
これは、太くて真っ直ぐ伸びた枝を優先的に切って、細い枝を残しました。
長く伸びた枝が減って、花が咲く細かい枝がまんべんなく残っていればいいんだけどな。どうだろう?
咲かない枝の先端を切った部分は、ちょっと切り口が目立ってる気がしますが、葉が出てくれば目立たなくなると思います。
桜やハナミズキなどは、花が咲き終わってから枝葉が出てきます。
ですが、リキュウバイはそれらと違って花と葉が一緒に出てきます。なので、葉を出すけど花をつけない枝は減らしておいた方が、より花を楽しめると思います。
切った枝はこのくらい。上の写真だと、あまり変わってないと思われるかもしれませんが、結構切りました。
ガーデンシュレッダー欲しいな・・・
リキュウバイは、これまでは大きくすることを優先していたので、剪定をほどんとしたことがありませんでした。ちゃんとした剪定は初めて。
切り過ぎて花が咲かないと、この木を植えた意味が全くなくなってしまいます。
それがちょっと怖くて、枝は多めに残しました。
本当は、もうちょっと小さくしたいので、花が終わった後に、様子を見て長い枝をもうちょっと切ろうと思います。
いやはや、やっぱり花木の剪定は難しい。バラの剪定とは全く違う難しさがあります。
昨年の春の利休梅
3連休ですが、あいかわらず息子の熱があまり下がらず、家族揃って家で過ごしています。明日はどうなるでしょうか?
(追記)
利休梅が咲いた時の様子はこちら(2015年4月20日)