こないだに引き続き、なんだかイギリス寄りです。

ロックを聴き始めた頃はアメリカか?UKか?なんて気にしないで聴くだけだったが、結構イギリス出身バンドが好きだったかもしれない。

ジミ・ヘン、ストーンズ、フー、もちろんビートルズ…。


そういえば高校時代にバンドでボーカルをやろうとしたら、

「ロックやるならギター弾けなきゃダメだ」
「ロック歌いたいならギターで曲を書け」

とかなんとか同級生の佐藤くんに洗脳?されたのがギターを弾いてみるきっかけだったえっ(笑)。

「ロックンロールってのはさぁ…」
とか言いながら高校生の分際でキースモデルの黒テレキャスをオープンチューニングで弾きながら、私にギターを弾けと言ってきた彼のおかげで、

ロックに何の免疫もない単純な私は、

「そっかぁ、ロックってつまりはギターかぁ」クラッカー

と思って始めたのであって、

このギタリストに憧れてギター始めました!みたいなエピソードがないあせる


そんな彼に何年か前、偶然福生で再会したが、アコースティックギターを弾いて歌う渋い男になっていた。

「ねえっ、ロックンロールはっ!?」

と聴きたくなったが、彼はブルース寄りにいってしまったみたいだった。


好きなバンドはたくさんいるが、有名ボーカリストやギタリストよりも、私が影響受けたのは、そんな身近でダイレクトに出会った人たちだったと思う。

みんなそれぞれいろんなものを抱えていて、夢があって、作る曲にもライブで見える姿にも、ちゃんとドラマがあって表現力があった。

少なくとも私が良いと思って見てきた人たちは、みんなちゃんと影響を与えるくらい何かを表現していた。


自分が愛した音楽を生きる糧にして、ロックをやっているバカ野郎が大好きである。

そして自分もそうでいたいと思う。

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