介護施設で入浴中水死=84歳女性、職員目離した間-青森 | 都内の老人ホームを調べるブログ

介護施設で入浴中水死=84歳女性、職員目離した間-青森

青森県弘前市富田の通所介護施設「デイサービス孔雀庵」の風呂場で、同施設2階の有料老人ホームに入所する女性が入浴中に死亡していたことが10日、分かった。水死とみられ、県警弘前署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、施設関係者から事情を聴くなどして原因を調べている。
調べなどによると、9日午前11時20分ごろ、入浴中の武田ミツエさん(84)が浴槽で顔を湯につけ動かなくなっているのを職員が見つけた。武田さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。

時事通信より

現場に居合わせた訳ではないのでなんとも言えませんが、記事を読んでまず思うのは「業務上過失致死」という言葉でしょうね。老人ホームで起こった事件や事故に関してよく思うことは、現場に目撃者があまりいないという点、また、遺族は説明を受けるときにあたかも老人の痴呆が原因で事故は避けれることができなかったという点ではないでしょうか?コンビニのように施設内の至る箇所にカメラを設置すれば事業主の改竄はある程度は防げるのではないでしょうか?密室で起こったことや、行なわれたことは部外者にはまったく分からない世界ですからね。もし亡くなった武田さんが入浴中に介護士が見えないところで携帯でメールでも打っていたらはたしてこの老人ホームは事実を公表するのでしょうか?