悪徳老人ホームの経営者の思考のつづき | 都内の老人ホームを調べるブログ

悪徳老人ホームの経営者の思考のつづき

老人ホームにおける営業職とはどのような仕事なのだろうか?またどのような人材が適正な職場なのでしょうか。思いつくままに書いてみます。というのものこのブログで幾度も紹介させていただいている東京都足立区にあるふちえ明生苑は正直言って商売上手です。提携先の苑田第一病院との絶妙なタッグの組み方、それによる施設の回転率の向上、さらに言えば病院や施設に関連している薬局、レンタル福祉用具ビジネス(トータルビジネスという別の会社が運営:代表者の名前は病院の理事長と同じ苗字)とのシナジー効果などなかなか理にかなった事業展開をしているようですね。

そんなグループ経営の中においてもやはり大事なのは各現場での営業ということは言うまでもありませんが、中でも老人ホームへの入居者をどれだけ増やすかがポイントなのでしょう。(このグループ企業は葬儀施設の運営はまだしていないようです)話が少々ずれてしまいましたが、今日は営業職の適正について書くと冒頭で書いているのでやはり軌道修正を。

まずは経営者として「こんな人物を採用したい」と思える条件は:

・パッとしなくてもよいが地味な容姿
・年齢は50歳~
・同世代の友人・知人が多い
・聞き上手・不動産販売、会員権販売、保険関連商品販売、お墓の販売関連などの経験があれば尚可

老人ホームというの特に日本においてはまだ暗いイメージが強い存在だと思います。それはお金で家族を施設に入れるというなんか罪悪感に似た感情が起こるからなんでしょうね。老人ホームの営業職に就く人材はやはりその点を熟知しながら家庭介護の大変さを分りやすく説明できるかどうかなのでしょう。
それに付け加えるとしたら「同業他社との違いをどれだけ分りやすく説明できるか」も大事な要素でしょう。
「うちの施設は提携している病院があるので万が一ご家族の方の容態が急変してもすぐに対応ができます」とかなんとか言っても営業なんだからお金のことしか考えていないのでしょうね。