衣装は白のロングドレス。
首からデコルテ・背中・上腕部がシフォンの透けたデザイン。
髪はピンクがかった金髪でした。
背中が出るデザインなのになんであんなに女性に見えるんでしょうか?
どうしてもがっちりしちゃいそうなんですけど、オペラグラスでのぞいても線が細く見えるんですよね。
所作が本当に美しくて、皇女の身分にふさわしい優雅な身のこなしでした。
手先まで行き届いていました。
ピンクのネイルもしていて、女子力高し。
見習いたいと思いますorz
さて肝心の内容です。
1幕はあまり出番はありませんでした。
ユフィが死んだあとの設定だったため、亡霊のように舞台に現れてはすっと横切って消えていくのがほとんどでした。
時には仮面で顔を覆いながら、時には黒いヴェールをかぶりながら、ルルーシュの周りに現れます。
さらには銃を持ち、微笑んでいるシーンもあり、過去に起こった惨劇を思い起こさせます。
そして期待の2幕。
過去編です。
ルルーシュとユフィの対面のシーンでは、ユフィが幼かったために、ルルーシュの母もルルーシュも妹のナナリーも助けられなくて、本当は助けたかったのに…というユフィの心情が歌で語られます。
「助けたかった 助けられなかった」
本当に切なそうで、涙腺が刺激されます。
実際みかしゅんも泣いていたのか、涙声でした。
その後のスザクとのシーンでは、
「2人の時はユフィって呼んでいいのよ」
「ユフィって呼びなさい!」
が可愛くて(///∇//)
でも、実際スザクに「ユフィ」って呼ばれたら、恥ずかしそうにはにかんでうつむくんです!!
なんですか、あの可愛い生き物は!
萌えました。
そしてブラックリベリオンの直前、ルルーシュとの密談シーン。
「ただのユフィなら協力してくれる?」
「俺の負けだよ、ユフィ」
の会話でなんだか泣きそうに。
せっかく理解しあえたのに…。
ギアスの暴走→虐殺は涙なしには見られないです。
ギアスの暴走は赤いライトで演出してました。
ここからみかしゅんの本領発揮!!
銃を持ち、笑みを浮かべながら、「日本人のみなさん!」
銃を撃ちつつはけて、次に出てくるときは血糊で汚しの入ったドレスにお召し変えです。
ルルーシュに撃たれるシーンの撃たれた演技もうまかったなぁ。
最期スザクにお姫様だっこされて退場です(号泣)
最後の
カーテンコールまで徹底して女性らしく振舞い、胸の前で手を組んで礼をする、ライフの女性役の時に見られる礼で感動。
他の皆さんの女性役もかなり女性らしくて感動しましたが、みかしゅんは明らかに別格。
さすが、客演で呼ばれるだけのことはある。
事前の情報収集でもかなり評判がよく、期待値が高かったんですが、それを上回る皇女っぷりでした。
終演後お隣の方々が「なんなのあの子!」と驚きの声を上げておりましたので、みかしゅんについて語って差し上げたかったんですが、やめておきました(笑)
ソワレのカテコがクワトロで四回目に幕が上がったとき板付きで上手にルルーシュ、下手にスザクがいて、ルルーシュが上手に向かってちょいちょいって両手で手招きしたら(これが激可愛かった♪)、ドレスにヒールのみかしゅんユフィがぱっと結構な勢いで走ってきて、二人の間に立って、胸に手を当てる優雅な礼をしてくれました!!
一番テンションが上がった瞬間でした。
ていうか、そんなにヒールが太くないパンプスに、ロングドレスで走れるみかしゅんって…。
ライフの女性役の役者さん…おそるべし。
本当に素敵な素敵なユフィでした!
次の観劇が楽しみ!!
早く金曜日になれー!!!!!!!!!