3クールはFOLFIRI+ベクティビックスですが、アバスチンからベクティビックスへ変更になりました。

理由は先日の入院(結果的に十二指腸潰瘍で15日入院)がトリガーで、前日投与した2クール目FOLFIRI+アバスチンのアバスチンが消化器官狭窄の副作用があるらしく、それが直接の原因かどうかわからないけど、疑わしきは排除するということで、ベクティビックスに変更になりました。

朝9時に病院に行き、まずは採血です。10分程度の待ち時間で順番が回って来て、必ず見やすい血管だと言われながら採血して貰い、その後は診察です。45分程待って名前が呼ばれました。診察は血液検査の結果から、やはり白血球の数値が低いらしく、抗ガン剤を実施できる基準値を下回ってますが、一応許容範囲らしく継続となりました。また、少しだけいい話しで腫瘍マーカーの値が前回より下がっているとのことでした。

ベクティビックスは皮膚障害の副作用が強いらしく、腫瘍内科の主治医から皮膚障害の副作用の説明があり、予防の薬と皮膚障害が出た時の薬を処方してくれました。

外来化学療法室に移り、今回もベッドを選択して始まりますが、その前に薬剤師から、さらにベクティビックスの皮膚障害の副作用の説明があり、皮膚ケアの説明が丁寧にありました。よほど皮膚障害が酷いだなぁと実感し、よく心得て挑むしかないと思いました。

以下、今回のFOLFIRI+ベクティビックスの内容です。
{C77FF54B-955D-4378-8FF9-F6F45C1AB58F}
アロギン(吐気止め)
デカドロン(吐気止め)
ベクティビックス300mg
イリノテカン260mg、レボホリナード320mg
5-FU600mg
5-FU3800mg(46時間持続投与)

11時半に始まり、病院を後にした時は既に16時を回っていました。
帰りに薬局へ寄って、処方された皮膚障害の予防薬とステロイド剤の軟膏を受け取り帰路に着きました。

今のところ、変わった大きな症状は出てないです。