2クルー目抗ガン剤の翌日、午前中は副作用の影響か少々しゃっくりがありましたが、5-FU持続点滴を身体にぶらさげながら銀行に行ったり、コメダで珈琲飲んだりと普通に過ごしていました。

午後になり、家で昼食も普通に食べて、会社から持ち込んだパソコンで仕事をしてました。すると突然、気持ちが悪くなって来たので、これも副作用かと思いベッドで横になっていました。暫くすると吐き気が出て来て、結局吐いてしまいました。

確か便秘も続いていたし、もしかしてまた恐怖のイレウスかと思い、家では一人だったので、通院してる病院に電話し、時間が外来受診時間外だったので、その病院の緊急外来へ、タクシー呼んで向かいました。仕事中の妻にはラインに書き残しました。

緊急外来で待っている間もトイレに走り込んで吐いてました。
診察になり、症状を伝えてる間もベッドで吐いていたので、有無言わさず鼻から胃管を入れられました。胃管から胃に溜まった胃液が排出されると、段々と吐き気が治まって来ました。
その間にレントゲンを撮ると、十二指腸あたりと小腸に狭窄があり、その影響で吐いたとされました。まだイレウスの疑いがあるが、イレウス管を入れるかは、明日から三連休になり、医師も少なくなるので、まずは胃管と絶飲絶食で入院して様子を見ることになりました。
こっちは三連休丸々つぶれて家族にも迷惑を掛けても、医師は三連休優先かよと思いました 苦笑

運ばれた病室はHCUという個室型集中治療室みたいな感じで、いろいろな医療用機材が病室に備わっている病室でした。
胃管で溜まってた胃液が排出され通常の状態に戻りましたが、点滴、心電図、酸素濃度…といったいつもの入院セットが体中に取り付けられていました。また入院生活かと思うと、涙が流れて来ました。