昨夜は多摩川の花火大会へ。
人ごみが苦手なダーリン&shushuだけれど
少しだけ規模の小さなこの花火大会には
学生時代から毎年訪れています。
二人だったり、友人たちとレジャーシートを広げて騒いだり。
毎年形は違うけれど、川べりの夜空に咲く華やかな光と、
そして変わらずに傍にあるダーリンの横顔。
規模は小さいとは言え、二子玉川周辺は年に一度の大混雑。
せっかく花火大会に来たのに、人ごみと暑さに疲れて
パパの背中で眠ってしまった小さな男の子から、
十年前のshushuたちのような若いカップル。
特等席の広いバルコニーに友人たちを招いて
鑑賞パーティーの地元の家族たち。
過ぎゆく夏を惜しむかのように次々と打ちあがる華やかな光は
夜空にぱぁっと輝いては消え、輝いては消え、
ダーリンと過ごした夏の思い出を次々と映し出しているようでした。
冷房のきいたお部屋や眺めのいいレストランから見る花火も素敵だけれど
人ごみで着崩れないようにと、少しきつめに締めた帯の下に
どーんと響くこの音を感じながら夜空を見上げていると、
今年も夏が終わるなぁって、ちょっとだけ切なくなったりして。
大学生の頃は、やっと夏休みの折り返し地点だったのだけれどね(笑)
11年間同じ多摩川の川べりで、同じ花火を眺めているのに
ダーリンもshushuもどんどん大人になって、
shushuは20代最後の夏になりました。
20代最後の夏・・・なんて特に意識してなかったけれど。
(お友だちに言われて気づいた・笑)
30代初めの夏は、どんな気持ちでこの花火を見上げるのかなぁ。
すぐ傍らには、変わらずダーリンがいるのでしょうね(た、たぶん・・・)
花火を気にしつつも、
焼きそばの列に並ばずにはおれないshushu・・・(ダーリン激写)