1月度“鈴木満男”直伝スクール | バラの贈り物

バラの贈り物

鈴木満男門下生。ローズコンシェルジュ一期生。バラ園ボランティア数年、ピアノ再開。
想い出のグロトリアンのグランドピアノ購入。
市内にピアノサロン兼自宅をセキスイハイムで建てたシンママ・ワーママです。
家づくり、建築がコアな趣味です。

みなさま、こんにちは。
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今月は一週間早いスクールでした。

昨夜、銀座のレッスンへ行ってたので、就床しないまま朝になり、ちょっと寝不足‥

今日のテーマは多分、木バラの剪定だったかと、用具を揃えて家を出ました。

割と余裕だったので、駅からもバックヤード沿いを歩いて到着。
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教室花が飾られて、今月の花はとても大きく、質が良いです。
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少しいびつなものを出すと、放射能云々を疑われてしまうからなのだそうです。

花の状態が良いので携帯では勿体ないのでデジカメで撮りました。
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間もなく鈴木先生が変わらずお元気そうにいらっしゃり、新年の挨拶から時間まで雑談を‥

雑談なのか質疑応答なのか判らない流れで開始。

バラの剪定(冬剪定)、かれこれ5年目に入りますが、バラの成長や品種に合わせた納得の学習ができるので、続けています。

インターネットや文献の剪定指南は、まず「剪定するべき株」について、それを大前提とされて述べられている事が落とし穴なんだなと、納得がいきます。

私の場合はバラを迎えて最初の冬など、剪定する枝もなく、剪定しなかったのですが、それで良かったのです。

良い芽悪い芽云々も、季節と樹齢や枝の力を考えてみると、意味のない事が判ります。

実際に、エルを剪定した時、芽の大きさはピンホール大でしたが、それがシュートとして大きく育っていきました。鉢植えで、ホムセン苗で限られた季節の3時間の朝日しか当たらない、北側軒下栽培でですよ。

寒くて日当たりが悪いから芽が出にくかったのですが、仮に、早々と、剪定の時期に膨らんだ良い芽であるならば、その動いている芽が凍傷を起こすこともあるでしょう。


ピンホール大の小さな芽でしたが、環境順応の良い芽であったことが判ります。

バラを失敗しやすいのは、一元的にマニュアルで育てていくからなのでしょう。

以前は、私はインターネットのバラ栽培の質疑応答の回答者として出現頻度も高かったのですが、根拠を述べながら個体や環境を絡めて解説すると、長文に成らざるを得ず、質問者以外から疎ましがられたので、今ではオフライン以外では、やらなくなりました。


さて、ガーデンに出て剪定の実際と説明を受けました。


それぞれのバラの成長を見ているので、去年は貧弱だった苗や、どのように仕立ててあったかなど、思い起こしながら聴きました。

エブリン、パットオースチン、スタンダードでジュリア、うらら、ブランデーなど。

パットオースチンは去年、一昨年は調子が悪かった筈でしたが、随分回復してきていました。

また、剪定後の株は寒肥の解説を見学。

教室に戻って質疑応答。今日は脱線して公私に渡って雑談になる事も多かったですが、それも興味のある内容ばかりでした。

栽培以外にも飼育の話とか、剪定を人間社会に喩えてのお話も楽しかったです。

また、バラ栽培ではキャリアより、どれくらいしっかりとバラを見てきて正しく判断しているかが大切なこと、だとも仰いました。


確かに、一度、こんな事がありました。

インターネットの質疑応答で、質問者が、グラハムトーマスを買って栽培して2年だけれど、枝が細くて調子が悪いのではないか、という画像付きの質問に対し、ほぼ同時で私の回答が僅差で後続だった時です。

先の回答者の答えは、

グラハムトーマスは何か、バーンとしているのに、確かにこれは弱っているように見える。

という回答でした。

私は、

バラ園やカタログの画像は地植えで数年経って安定した株で、質問者の株は二年目で鉢栽培なら、そんなもんじゃないかな、と答えました。

その後、直ぐに先の回答者が書き込みを自デリするに至ったのですが、その回答者のバラ歴が二桁だったそうです。

そんな事もあって、とても居心地が悪くなり、今では出没をしていませんが、そういう状況になると煽りがあったり、片やトピの管理の依頼が来たりしました。

私は、バラの話、普通にできればそれで良いと思っています。

それを誇張や意識的にすることでなく、自然にできれば‥


オフラインのコミュニケーションには、そんな面倒なことはないですね。


私も、ここ最近はバラに費やす時間が無いに等しい生活なので、体験的知識や技量に乏しいく、去年こうだったから、今年はこうなる!と自然相手に言えないものがあり、簡単な質問のようでも、安易な回答もできないので、殆どWebでは静観状態です。

と、私も脱線してしまいました。

あ、そうそう、瀬奈じゅんさんのバラ、アライブの花が、もしかしたら、予定より半年早く、今春からアップすることができそうです。

詳細は今は言えません(笑

強いて言うなら、自分ではできない事も、できる人の手を借りて‥

という事です。

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今日も、「虎の衣」をほめられました。6kg肥えたようには見えないのも、「虎の衣」のデザインのせいもあるのかな。

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今日のお土産は切り花。

丸弁波状でクリーム色をした強香の、
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レディチャペルと思しきバラ、
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ピンクの剣弁高芯の大輪、黄色い中輪の剣弁高芯、
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薄いクリームサーモンのグラデーションのスプレー咲きのバラ。

先月、乗り遅れて一輪も手元になかったこともあってか、今日は4輪、中輪のスプレー咲きもあり、見た目は4輪以上、頂けたように見えます。

レストランでも、またステーキランチが復活してました。
こちらには付いていない、オレンジピールのトッピングのカスタードプリンを別途単品オーダーで頂きました。