石垣にいます。
1月からチケットを取って
実は去年から企画していた
娘のダイビングライセンス
取得のための企画。
そう決めたのは去年、
一回目は家族で
二回目は訳あって
幼なじみと石垣に
来た時の二回目、
4月の夜に石垣の蛍の群れを
見た時、本当に
素晴らしくて、
綺麗で、次は必ず
子供にこれを見せる、と
心に決めて
今回見切り発車のように
この企画をしました。
だから時期は
蛍の見れる5月。
私は2年前に父を
無くして、
人の人生が終わる
タイミングは
測れないと知りました。
今、生きていてくれたら
いいのにな
そう、思う事が
沢山沢山あります。
私1人で色々
決めていかなくては
ならない時に
自営で自分の道を
切り開いて
私に色んな物を
見せてくれた父。
とにかく
豪快そのもの。
親も人間、
長所と短所が
人生レベルで
見た時あったとして
その両方から
私は沢山の事を
学びました。
その一つが
自分の限界を決めない。
どうせ無理、
どうせ出来ない、
そう初めから思ったら
何も出来ないし、
何も始まらないと
いう事。
タイミングは
いつだって今だ
という事。
どんどん流れて
どんどん
消化されていく
人生の中で
迷いが消えたり
全ての状態が
整うのを待っていたら
タイミングなんて
ずっと来ない。
見切り発車の電車でも
走っていく間の駅で
必要なものを
買い足していく。
買い足せる準備を
走りながら
頑張って整える。
そんな事を
父から学びました。
ところがところが
1月にチケットを
早割で取ったまでは
良しとして
4月に出る息子と娘の
学校のスケジュールまで
その時点では把握して
おらず
のちに高2の
息子の中間審査の
時期とぶつかると
ギリギリに知ったり
娘の学校を休ませる
休ませないで
私も揺れて
（私が取得した時は親公認で
普通に学校を休みましたが笑）
一か月以上前から
キャンセルするか
しないか、
子供たちと協議。
実は石垣に発つ
前日まで
やっぱりやめる、と
私は言っていました。
でもずっと大丈夫、
心配し過ぎだと
言ってくれていたのは
子供達。
息子は
俺、高2だよ
1人で大丈夫🎵
と何なら1人でいられる
チャンスを取得出来る❗️
と意気揚々。
いやいや、
3泊1人なんて
絶対無理、
犬も猫もいるし
ご飯もあるし
何かあったら嫌だし
お母さんには
来てもらうから
と、押し問答を
何回も続けて
ふてくされながら
わかった、と
言ってくれました。
中間審査に
いない事を
申し訳なく伝えたら
は？関係なくね？
と。
確かに。
勉強するのは彼。
テスト前になると
ご飯を済ませ
明け方まで
1人黙々と詰め込み作業。
私ができる事は
ご飯の仕度と洗濯くらい。
何か食べるか
飲むか聞いても
勉強中に邪魔しないでよ、
というような
ため息が帰って来るので
最近は見守るしか
私の仕事はなし。
高2になって
ぐっと親離れが
進んだと感じていました。
思えば私も
高2にもなれば
親に干渉されず
自分の判断で
バイトしたり
生活のリズムも
学校の行事も
1人でしていたな、
と思いました。
高校になってまで
親がテストよね
とか言ってなかったし
私もテストだから
ママ、そばにいて、
なんて言った
試しもないです。
でも自分の子供となると
やっぱり心配。
しかも留守にするし。
だから今回は
子供達に背中を
押された挑戦でした。
娘は娘で
私の手を離れ
他の方に混じり
海でのダイビングの
ライセンス取得という
もう一つの夢を
叶える挑戦が
待ち受けていたけれど
1人でウエットを着て
1人で装着をして
機材脱着を海中でして
中性浮力をマスター。
レギュレーターや
BCの機能を覚えて
重たい機材を抱えて
海からボートに
1人で上がったり
10メートルも下の
海面に潜水したり
浮上したり。
気がつけば
2日で11歳だった
ただの小学生が
立派なダイバーに。
一緒に受講した
オネーさん達にも
初めてとは思えない、と
褒められ
自分の命を自分で
守らなければ
ならないという事を
学ぶライセンスなので
大きく、大きく
成長してくれたと
思いました。
学科テストも合格し
二週間後には
ライセンスが届きます。
お兄ちゃんを
初めて越した瞬間は
彼女のちょっとした
これからの自信に
つながると思います。
親として私は
少し外れているかも
しれません。
でも今という
タイミングに
させてあげたい事
知ってもらいたい事
親子としていられる
時間も、今この瞬間しか
ないという事
やれば自分にも
できるという事
沢山の事を
普通に生きていく以外に
知ってもらいたい
そう思った企画でした。
帰ったら
休みなくまた
お店を成長させるため
しいては
子供の未来のために
せっせと働きます。
子供にも自分道を
作って欲しい。
人生は終わって
いくものだから
一瞬一瞬を
大切にして欲しいし
何にでも
チャレンジして
経験して欲しい。
人生がいつか終わる時
あー、よかったなと
思ってもらえたら
それでいいかなと
思います。
学校を休ませて
中間審査に
家にいなかった事を
申し訳なく思う。
私はダメな親かなと。
ずっと沈んでいたけれど
そんな私を
子供達は置いてけぼりにして
どんどん前に
進んでくれました。
よかった。
本当によかった。
全てに自信を持って
進んでいる訳ではなく
心を置き去りのまま
こうした方が
きっといい、と
思う気持ちに従って
進んでしまうけれど
見切り発車の
電車に必要なものを
乗せる事が出来たと
今日は思いました。
娘には遅ればせの
ゴールデンウイーク。
息子には多めの
お小遣い笑。
留守にしたお店を
不安の中、
守ってくれた
大ママとスタッフさん
ありがとうございました。
そんな理由で
お店を留守にして
お客様には
本当に申し訳なく
思います。
来週もランチとメソッドの
ご予約を頂いておりますが
ママ業もミミカフェも
全力で頑張ります❗️
悩み方も全力ですけど、
全力で悩まないと
答えも出ない。
叶えたいから
全力で答えに向かって
悩む。
なあなあに出来たら
どんなに楽かなと
思うけど
なあなあにしていたら
ずーーーっと
悩みのトラックを
抜けない人生に
いなければならない
気がしてしまうんです。
何をするにも全力。
ドツボにも
毎回はまるけど
これが私なので
仕方ないかなーと
努力と根性だけだけど
みなさんの笑顔が
わたしをいつも前に
進ませてくれるので
早くお店に帰って
栄養補給して
またみなさんに
お返し出来たらと
思います❗️
また石垣日記
書き込みます❗️
長くなりましたが
そんな石垣旅行でした。