いつから始まりましたんですか? | roro2500のブログ「六本木のちょい悪爺~」

いつから始まりましたんですか?

RORO2500

「六本木のちょい悪爺」

ブログ第三章


今宵は昨夜に続き


人間の持つ不思議な行動のパターン


自動的な行動のパターン


オートマティックにプログラムされた


自動的行動のパターン


無意識に「反応」するから始末が悪い


例題・・・・・①


この世に存在してはいけない」

その女性のプログラム

いわゆる彼女の人生脚本でおます

彼女の人生のドラマの題名が

この世に存在してはいけない」


そんな人生脚本が出来上がったのが

その女性が

三歳の頃に体験した出来ごとからでおます


とても貧しい家庭に生まれました

6畳一間のぼろアパート

トイレは共同

勿論お風呂なんておまへん


両親と云えば

来る日も来る日も夫婦喧嘩

そんなある日の事でおます


その日もいつもの夫婦喧嘩が始まりました


嫁「あんた~また飲んできたの~」


亭主「おぉ~なんや~その態度」


夫婦喧嘩はエスカレート


三歳の女の子は怖さのあまり布団の中で

寝た振りで・・・・。


嫁「あんた、この子がお腹にいる時に

約束してくれたよね

もう~二度と酒は飲まない

バクチも止める

一生懸命働くから・・・。

あの時

私はこの子を産むのが嫌やった

あの時にこの子を・・・おろしとけばよかった

なのに

あの時の約束はどうなったの?」


亭主「この子が生まれたら

一生懸命頑張って働いて

お前もこの子も幸せにするから

頼むからお腹の子を生んでくれ」


この子が生まれてなかったら

あんたなんかととっくに別れてるわ~

この子が居るから別れられへん」


三歳の女の子は

布団の中で聞いてしまったんですわ~

悲しみのあまり

目から大粒の涙流れ出ています

大人の会話を

全部が理解が出来た訳ではありません

でも

「私はこの世に生まれるべきでなかた」


その時以来

彼女の人生脚本が出来上がりました


二十歳を過ぎても

自分の人生脚本の主人公をしっかり

忠実に演じて生きてはります


その阿保らし劇場は

彼女にとってはかけがいの無い大舞台です」


「私は可哀想な私」 


いつになったら

その阿保らし劇場の

幕を降ろす事が出来まんのん

「三歳の時の出来事」

その出来ごとに付けたストーリー

起きた事と

その起きた事に付けたストーリー


起きた事=ストーリー


この二つを区別するテクノロジー


難しい~難しい


過去と云う体験に基ずいた未来は


過去と云う未来を作るにすぎない


悪酔いしそう~


今宵はこのへんでおしまい


明日は別の例題をお話します

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