フューエルボトル/ トランギア セーフティーバルブがダメダメなので自作する。 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

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テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

今日はツーリングのお供であるフューエルボトル(ガソリン携行缶)について。
 
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僕のはオプティマスの1.5リットルのガソリン用のボトル。
 
この蓋をあけてガソリンタンクに注ぐのだけど、やったことがある人はわかるように、タンクにドバ〜とこぼれたりさ〜、手にかかったりで大変なの。
 
そこで↓ このトランギア セーフティーバルブを¥ 1,620も出して買った。

 

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しかしね〜。これもダメダメ。
ガソリンの出て来るスピードがチョロチョロで、赤い部分を押すと出てくる仕組みだけど、赤い部分からガソリンが滲んできて結局手にガソリンが掛かる。
 
これは完全に期待はずれでした(涙)

 

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そこで、ネットで色々と調べて出てきた色々な方法をもとにして自分で自作してみることに。
 
ホームセンターで買ってきたのは↑この部品。
エアーツール用のコックとジョイント。
 
そして熱帯魚の水槽用のエアー弁

 

 

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まず蓋をカット!

 

 

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こんな感じに平らにしちゃいます。
 
プラスチックなのでサンダーを使えば一瞬

 

 

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次に穴を開けます。

 

 

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この穴にコックを埋め込みます。

 

 

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JBウェルドというエポキシ系接着剤でガソリンにも対応している。
 
これで周りを固めます。
 
コックだけだと、空気が逃げないのでガソリンがなかなか落ちてこない。
 
なので水槽用の空気弁をドリルで穴を開けて隣にはめます。
 

 

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こいつもJBウェルドで固める。

 

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完全硬化は24時間。
乾くとカチカチ!
 
物凄い力をかける部分ではないので、これで問題は無いと思います。
 
完成!↓

 

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エアコンプレッサーで使っていた、コックを閉めるパーツも付けておいたので、走行中にコックの中に埃やゴミが入ることもないでしょう。

 

 

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使う時はまずこの空気弁をゆっくりとあけます。
次に緑色のコックをタンク内に入れてから開けると先端からガソリンが流れ出ます。
口が長くなったので、タンク中に直接ガソリンを送りやすくなった!
 
思いっきり倒して注ぐと空気弁からガソリンがチョロチョロ出てくるけど、それは仕方ない。
その点のみ注意しておけば、かなりいい感じ。

 

 

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トランギア セーフティーバルブもキャンプなどでチョロチョロとガソリンを出す程度なら良いのでしょうが、無駄な買い物してしも〜た。
 
ということで、今日はこの辺で。