とうとう買いました! 高画質ウェアラブルフルHD対応モニター EYE THEATER
アフターファイブ、完全引きこもり生活のリーサルウエポンです。
これまではipadスタンドをベットにマウントして寝たままでipadで映画を楽しんでいました。
HULUやAmazonプライム・ビデオ、YouTubeなど無料や定額で映画を楽しめるサービスが多々あるので、レンタルビデオ屋に行く必要もなく、便利な世の中です。
ipadで映画を楽しむのも画質も良く満足していたのですが、小さなディスプレイでは迫力に欠けていました。
そこでヘッドマウントディスプレイを検討し始めたんです。
家電店にも行って有名メーカーのものも色々と体験しましたが、なにせ値段が高い.....7,8万円も出して買うほどでもないなと...
そこで目に止まったのが、高画質ウェアラブルフルHD対応モニター EYE THEATER
仮想ディスプレイサイズは、120インチスクリーンを4メートル離れて見ている状況を想定しています。
まず値段が24,800 円(税込)というのがいいですね。
肝心の使用感です。
ipadにはApple Lightning - Digital AVアダプタ というHDMI端子に変換するアダプタを別途用意します。
AVアダプタでは映像と音声も一緒にヘッドマウントディスプレイに送られるので本体のヘッドフォン端子から音声もちゃんと出力されますし、ヘッドマウントで音量コントロールできます。
もちろんiPhoneでもいけるし、パソコンやDVD プレイヤーでもOK
まずこいつは仰向けでも横向きでも、寝ながら見れるのがグッド!
実はこれ重要!
PlayStation®VRを待って買うという選択肢もありましたが、こいつは後頭部の部分もハードウェアになっているのです。
これだと仰向けになって寝る状態で視聴はかなり難しいですよね。
EYE THEATERは後頭部部分はただのゴムバンドなので枕と当たっても違和感ないです。
さて、ゴーグルを装着すると、明るい室内でも真っ暗闇で映画館の真ん中の辺から見ているような錯覚。
暗い室内で装着して見始めると、別の空間にいるようです。
本当の120インチのスクリーンを見ているようであり、至近距離の画面を見ているようであり、多少不思議な感覚です。
画質は1080p/1080iフルHD入力対応で、表示解像度は1280×800の高画質とうたっていますが、レティナディスプレイを見慣れていると画質はザラザラしているのは否めません。
明るいシーンの多い映画だと映像の迫力で画質はあまり気にならなくなります。
戦争映画(近年の作品)をみたときに、戦車の中の薄暗いシーンや夜に戦闘するシーンだと、急に鮮明さがなくなります。
ブロックノイズのようなのが気になります。
これはipadで見ていても夜のシーンというのはブロックノイズが目立つ傾向にはあり、見にくかったことは変わらないので、値段相応という感じです。
僕は視聴の一作品めが戦争映画だったので、薄暗いシーンが多くて、正直買ったのが失敗だったと思いました。
設定をミスしているのか?? 画質を上げる設定があるのか??
次作ではアクションの多い、明るいシーンの多い映画でしたが、それでは画質は殆ど気にならず、集中することができました。
このヘッドマウントディスプレイというのは、視聴する人間の想像力も大変必要です。
画質が気になったり、レンズの位置や装着している違和感が気になり始めると、仮想現実の世界には入れず集中できません。
僕の場合は2作品目にはレンズの位置や装着方法、まくらの位置とか視聴する為の段取りに慣れてきたこともあり、作品も映像が明るめだったこともあり、かなりリアルに大画面を別の空間で見ているような錯覚で楽しめました。
映画館にいるんだ!
という想像力を持ってみていれば、映画館の大画面のような気がしてきますし、覗き穴からレンズ越しにただ映像を見ていると思えば、そんな感じに見えてきます。
付属のヘッドフォンも最高というほどではないですが、特に貧相な音というわけでもなく、音量MAXだと大きすぎる位だったので、満足しています。
結果は24,800 円(税込)なら満足です。
物理的には新幹線の移動中にこれで映画を見ることも出来る。
ただ、僕は見る勇気はまだないですね(^_^;)
というのも、他人からの視線が気になることも多少ありますが、別の理由です。
それはあまりにも現実世界からシャットダウンされるので、公衆の面前で無防備な姿をさらけ出しすぎるかなということです。
このようなヘッドマウントディスプレイはこれからどんどんと一般的になると予想されます。
PlayStation®VRも非常に楽しみですよね。
今日はこの辺で