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G20と原発

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G20が閉幕。

各国が我が国、日本の復興へ向け全力で支援するようです。

様々な思惑が入り乱れているが、特に下記、原発推進国の支援に注目したい。

◆米国
◆フランス
◆ロ シ ア
◆韓国
◆中国

我が国、日本の復興を願うと共に、明らかにリスクに対する設計ミスであったとされる、原発に対して安全・安心・安定 の設計を組み込んでもらいたい。

もちろんであるが、100%の安全など存在しないのは確かだ。

しかし、より100%に近い施設を今は、必要としている。

世界各国にとって、また、世界経済において原子力発電とは現時点で必要不可欠な施設である。

莫大なエネルギーの恩恵を与えてくれているのだから。

事の重大さから、施設の存在に関して賛否両論でているが、ここまで大きなエネルギーをCO2を出さず生む技術は今のところない。

リスクの大きさから、地震大国である我が国に合理的であるかは微妙であるが、すぐに脱却は難しいと個人的には考えている。

「人類が太陽を作り出す」と言うことが、どれだけ大きなリスクであったか、今回の事故で人類は知った。

それでも人は、利便性を求め、電力に支えられる生活を続けるのだろう。

それが、日常であるのだから。

また、引き続きドルをジャブジャブ市場に流す米国の政策が継続するようだ。

株価を上昇させ、虚を実に替える作戦が継続されている。

住宅価格は依然とし過去最低の水準での低迷、失業率も高止まり傾向は変わらず。

虚を実に替える、政策が指標を押し上げるには、もうしばらく掛かりそうである。

やはり政策がどこまで継続できるかが焦点であり引き続き、バブル崩壊後の調整局面が続きそうだ。

現在、レンジ上値で軟調となってきている。※チャート参照

欧州も、引き続き信用不安は、払拭できていない。

また、新興国の過熱感も継続している。

様々な思惑と次なる危機への対策が不均衡な各国により議論されている。

ひとつ言えることは、G7であっても一つになるのは難しい。

今回は、天災であり、大災害であったため協調介入が可能となったがただそれだけだ。

G20ともなればまず一つになることは不可能だ。

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