シミュレーションは市場を知ること
システムを開発し一部をリリースさせて頂いていると、投資活動を行っている知人から開発に関して相談されるのですね。
やはり、裁量トレードがメインで相場を張っている方にとって、システム化と言うのは一つのテーマでもあるようです。
このシステムトレードに関しては、以前も述べたのですが、様々な見解があり開発者の理論によって大きく異なります。
歴史であるチャートから多くを解析し有意性を導き出すと考えているならば、少なからず恩恵を得られるでしょう。
さて、皆様の手法をプログラム化しシステムによってシミュレーションを行ってみましょう。
大概が微妙なパフォーマンスであります。
ドローダウンを見てみると運用するのを躊躇するほどです。
しかし、それはそれであり間違いではないのですね。
システム化することの最大のメリットは、通常見えないはずである売買条件の優位性を数字にして確認することが出来ると言う点です。
何もソフトを購入し自動売買を行うことだけに利用する必要はないのですね。
現在の手法が大よそどのくらいのパフォーマンスであるのか確認が出来るのです。
システム化することにより、その手法(条件)における癖などが見えてくるのですね。
手法の改善及びリスクの許容を知ることが出来るのです。
あらゆる手法と市場の解析に使えるのです。
シミュレーションは市場を知ることに繋がります。
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