☆柴わんこ・元 in アメリカ☆
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16歳9か月23日

 

いつかこんな文章を書く日が来るとわかってはいたけど

 

ルーニー、1/23の早朝に息を引き取りました。

 

前日に具合が悪くなって、そこからあっという間の旅立ちでした。

 

支えながらも頑張って歩いてたし、起こしてー!って大きな声で元気に呼んでいたし

3月の17歳の誕生日も迎えられる気がしていたんだけどな。

本当に最後まで頑張って頑張って、頑張り抜いて去っていきました。

 

旅立ちが近づいてご飯を食べなくなったら、とにかく栄養が摂れるものをとプリンとかシュークリームとかあげてもいいって本とかネットで見てて、きっとルーニーにもそんなボーナスタイムが待ってるんだと思っていたけど、そんな時間もなかった。

 

体の中の物を出し切って旅立つとかもなかった。旅立ってから汚れた体をきれいに拭く必要もなかった。

最後までかわいいかわいいルーちゃんでした。

 

いつか詳しく書ける日が来るのだろうか。。

今はまだ胸がぐーっとなって無理ー。

 

もうすぐ一ヶ月経つけどいきなり一人になってしまって一日が長い長い。

もう急いでお風呂に入らなくてもいいし、ご飯もゆっくり食べれるし、睡眠も好きなだけとれるし、自分のことだけやればいいんだけどそれがさみしくてたまらん。

 

まだ夢の中にいるような、ルーニーがいたこと自体夢だったんじゃないかと思うようなおかしな感覚です。

本当に頑張ったねルーちゃん。

ほんとにほんとにありがとうね、ほんとにほんとにごめんね。

 

これ以上書くとまた泣いちゃうからやめよ。

(泣くと頭痛がひどくなって困るのです)

 

 

遺影に使った写真。2023年春撮影 かわいいしょ

 

 

 

月日は流れ

前のブログ投稿からはや4ヶ月。

 

ルーさんは16歳7ヶ月を過ぎました。ハイシニアになると月ごと日ごとに状態が変わっていく。

前の投稿がもはや懐かしい、、ルーニーがお外にいるなんて。

 

今年の夏は異常な暑さだったとか。今年の夏はあまり外に出なかったので実感がない。

 

梅雨の時に散歩中に肉球から少し出血し、治るまでお散歩はお休みだね―なんて思ってたらそのうち暑くなっちゃってお散歩にもいかなくなった。

 

思えばそこから一気に老いが進んだ気がする。やっぱりお外の刺激って大事。

 

 

最近じゃ立ってるルーニーを離れたところから撮るのもレアになってしまった

 

 

秋が来たらまたお外に出るだけでもいいからゆーっくり歩きたいなぁなんて思っていたけど、ルーさん自力歩行が難しくなってしまいました悲しい

それでもとにかく歩きたいルーニー。本能がそうさせるのか、とにかく転んでも転んでも起こせ起こせと大騒ぎ。

その声がとにかく大きい。すっかり痩せちゃったその体のどこからそんな大きな声が出るのかと思うくらい。

以前より声量はアップしてるルーさんです。

 

それでも自力では歩けないので、いままでのお散歩スタイルでハーネスとリードを付けて、ほぼ私が上から釣るような状態で室内を歩いています。私の指の全関節逝きました昇天

 

 

後ろ足がすぐにへなーってなっちゃう

 

 

車椅子は顔が下がって歩きにくそうになったので、顔置きクッションを増設。

最初の頃こそ顔を乗せて時々ウトウトしていたけど、今は動きたい方が勝つのでほとんど休憩なしでくるくるくるくる。

 

 

 

 

 

 

なので乗ってる時の息遣いもハアハアすごいし、めちゃくちゃ疲れるみたいで下ろしたら即寝。

(かといって夜中に乗ってもらうと回ってるルーニーを放置して私が寝落ちする可能性大なのでそれもできないというぽんこつ飼い主、、)

 

ルーニーは疲れないのか、それとも疲れていることに気づいていないのか、朝も昼もてくてく、夜になると目がランランとしてくる。「歩くで~」って肩ぶん回してるイメージ。

ルーちゃん、気づいてないかもしれないけど私も手伝っているのだよ魂が抜ける

 

私も寝不足が続いて精神的にも限界が来てしまい、先日からは夜だけでも少しゆっくり寝てもらうようにお薬のお世話になることにしました。

 

 

すやぁ大あくび

 

 

ハイシニア犬もそれぞれ性格だとか認知症の進み具合とか十人十色ならぬ十犬十色。

いろんな老犬介護のブログを読み漁ったり、SNSで調べたりして参考にはさせてもらうけど、結局どこにも正解はなくて、ルーニーに合わせていくしかないと悟る。。

 

眠剤ではなく、抗うつ剤なんだとか。

量はルーニーの体調と相談。夜中にちっこで起きたり少し部屋を歩いたりはするものの、以前のようにエンドレスにということはなくなり、私の睡眠時間も少し増えて余裕が出てきました。

 

 

 

 

お隣のとみちゃん&とみお母ちゃんにも引き続きお世話になってます。

実家の父にも週二で来てもらい、ルーニーが一人にならないようにお願いして私は外出するようにしています。

 


 

 

最近一緒に歩く後頭部を見るか寝てる姿くらいしか見れてないので父に撮ってもらったツーショット。

すっかりおじいちゃんみが増したけどかわゆしデレデレ

 

あんなにお散歩嫌いだったのに、今はそれを取り戻すかのようにてくてくてくてく歩くルーさん。

ナックリングも強くなってきてるし、いずれは室内散歩も出来なくなる日が来るのかもしれないけど、その日までは存分に歩くがよい。

 

 

まだまだ歩きまっせ

 

 

…とまあ明るめテイストで書いてみたけど、実際はほんとに病みそうな時もあり、ギャンギャン吠えつづけられると「うるさーい!」ってなる時もあるし、歩いて歩いてもういいだろうと寝かせてしばらくしたらまた手がぬうーと伸びて起きる!って言われる時は「もういいやんネガティブ」って二度見三度見するときもあります。

起こしても歩けなくなったとき、あのギャン鳴きはどうなるのだろうか泣

不安はつきない。

 

 

年末年始はお父ちゃんも一時帰国の予定。

すっかり介護仕様になった我が家でくつろげるかな( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16才3ヶ月のルーさん

16歳の誕生日からはや3ヶ月。

日々穏やかに過ごしている、、とはいえハイシニアのルーニーさん。

 

日ごとに足が弱っていってます。認知症の症状も。。

 

 

 

 

4月の初めにお父ちゃんが一時帰国しました。

車でお出かけするにはいいシーズンだったけどギャン鳴きするのですぐ近くの公園に行っただけ。

5分も乗ってないと思うけどこの時もギャン鳴きしてはりました。

 

車のキーの音をさせただけでお出かけと思ってソワソワしてたルーニーが、乗り込む前にトイレしとこうって言ったらダッシュで近所の草むらに駆け込んでちっこしてダッシュで車に戻ってドアが開くのを待っていたルーニーが(長)、こんなにも車がダメになるなんてね悲しい

 

 

お父ちゃん撮影

 

なんやかんや撮ってくれるお父ちゃん

 

 

この頃のお散歩動画を見てても今と全然違うなぁと思う。

今はもう暑くなってしまったし、足が弱ってアスファルトもしんどそうなのでおうち散歩ですませてます。

 

 

 

今まであんなにえらそうにはるに怒ってたのに反応がないのではるも困惑?

 

 

前回の誕生日記事ではおら頑張る!とか言ってたけど、実際介護生活がリアルになってくると現実は甘くなく正直かなりしんどいと思うこともあり、、悲しい

 

細切れの睡眠、自由が利かないストレス、それとワンオペ。

一人っていうのが一番しんどいかも。

 

とはいってもお父ちゃんがいたとて夜交代で見てもらうなんてことは不可能だけど、一日のルーさんのあれやこれやを話せる人がいないというのはなかなか辛い。

 

 

歩いて転んだ先で行き倒れる図

 

その2(笑)

 

 

日中だろうと夜中だろうといったんスイッチが入ると不自由な足であっちゃこっちゃ行ったり来たり、転ぶと起こしてとギャンギャン。

 

 

 

 

車いすの稼働率も上がりました。

起きてるときはほぼ付きっ切り、転んでは起こし、、を繰り返すとまったく他のことができない。

寝てるうちに!と思って大急ぎで用事を済ませたりするのも限界があり。

何よりスターンザザーンダッシュと受け身も取らず転びまくってる本人からしたらこっちの方が楽なんじゃないかと思うんだけど、乗せるときはやっぱり大抵抗。

なんだかいじめてる気分になって辛いショボーン

 

よくシニアになると甘えんぼさんになるって聞くけど、多分ルーニーはこのまま貫き通すのだと思う。

いつか寝たきりになってご飯を食べさせたり体のお手入れとか体位交換とかする時ですらきっと抵抗するんだろうな不安

その時はお母ちゃんも一緒に泣こかな。

 

 

 

 

お隣のとみおくん&とみお母ちゃんにはお世話になりっぱなしで、本当に色々と気にかけてくれて感謝しかない。

時々デイサービスで預かってくれたり(私は自宅のベッドで眠らせてくれる)、我が家に来てランチをごちそうしてくれたりします。

 

 

すっかり介護部屋仕様になっている我が家なので入れないスペースが多い

 

 

実家の両親も私が予定がある時は二つ返事で来てくれます。

ありがたいことです。

 

 

 

 

どうしても預けないといけない時のことを考えて、トイレトレーニングならぬおむつトレーニング中のルーニーさん。

当然大抵抗であります。

 

人間の赤ちゃん用のおむつをわんこに使う時、前後ろ逆に使うって知ってました?

老犬介護あるあるらしいのよ。

そんなこと知らないから普通にそのままつけてた。確かに逆に着せた方がテープ超張りやすい爆笑

 

パピー期のトイレトレもそれはそれは大変だったけど、おむつトレーニングもなかなかのもんです。

足腰が弱ってきてるからつけるとふにゃふにゃになっちゃう。

ウエストだけ極細なのでサスペンダーを使わないとすぐずり落ちて脱げる。

おむつも色々工夫が必要です。

 

情報収集したりもするけど、結局はルーニーがそれを受け容れてくれるかどうか、すべては手探りです。

 

 

 

 

 

先日私の不注意で右手にけがをさせてしまい、久しぶりに病院へえーん

病院に入っただけでガクブルだったルーニーが、待合室で待ちくたびれて寝ましたポーン

病院だという認識が出来てなかった模様。

診察室でようやく色々思い出して、やっぱり暴れてましたけど(笑)

 

寝てる顔を見たりかわいい表情してるとかわいい~♡とかって写真を撮ったりするけど、寝ててごそごそ動き始めると、「起きるのか?ルーちゃん起きるのかい?煽り」ってなる矛盾。

 

そんな毎日です。

 

でもきっといつかこんな毎日を思い出してルーちゃんはこんな子だったねぇって泣き笑いする日が来るんだろうな。

弱気になることも多いけど今はただ出来ることをやるのみです。

 

 

 

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