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サラマライクム
どーも！！
isoです。
エリトリアとの国境の街カッサラへ向かうため、前日、ミナ・バリにある
バスターミナルへミニバスで３０分掛けてチケットを買いに行く。
高が０．５ポンドではあるけど、隣に座った若者がバス代を支払ってくれた。
更には、バスターミナルの中に入るのに入場料が１．５ポンド掛かるけど
近くにいたオジさんが案内してやると言い、入場料を支払ってくれて
チケット売り場まで連れていってくれた。
スーダンとは、そんな国です。
因みにカルトゥームからカッサラまでチケットが８０ポンド。
翌朝７時のバスに乗り約８時間掛けて、カッサラの街に到着。
最近、バスがホントしんどくて疲れる。
前座席との幅が狭いのと、シートが堅いのとで、ケツが痛くて仕方ない。
やっぱり、そろそろ歳かなぁ～！！
ここカッサラの街は、とにかく暑い。
そして、相変わらずホコリっぽい。
アフリカなめちゃイケないね！
弱い人は、直ぐに熱射病になってもおかしくないよ！
実は、この３月から６月位までが一番暑いんだって。
ヨーロッパがまだ寒いからと思い、今の内にアフリカ南下と思ってたけど
大いなる誤算だったね！
まぁ、嫌いじゃないけど・・・
何とか元気にやっとります。
この街には、トティル山というのがあって有名らしい。
朝一に宿の屋上から見ると、こんなに霞んで見える。
この山の向こう側がエリトリアなんだって。
カッサラからエリトリアに行く事が出来るので、行きたかったんだけど
そこから陸路でエチオピアに入ろうとすると、ボーダー付近が紛争地帯
のため、めちゃくちゃ危険らしい。
首都のアスマラは大丈夫なんだけどね！
一旦、スーダンに戻るには、更にビザを取得しないといけないし、
飛行機でエチオピアに飛んでもいいんだけど、それはちょっとねぇ～！！
エリトリアは、昔イタリアが支配していた事があり、１９２０～３０年代の
アール・デコ建築が残されていて、美しい街なんだって！
行きたかったなぁ～！！
何度も話がそれてしまって失礼。
もといカッサラへ。
街の中心地には、こんなスークが長く続いていて、昼間クソ暑いにも拘らず
沢山の人で賑わってます。
コチラが野菜のマーケット。
新鮮な野菜がいっぱい。
直ぐに人が集まってくる。
何処の国にもあるレイバンのバッタもんかなと思ったら・・・
やっぱり、リードン（笑）
このスークやマーケットを歩いてると、至る所で声を掛けられて
何度もコーヒーやお茶を御馳走になる。
コチラが生姜の効いたコーヒー。
ちょっと歩くと声を掛けられて休憩を繰り返すから、なかなか先に進まない。
まぁ、暑いから休み休みで丁度良いんだけどね！
ホント人懐っこい奴らばかり。。。
結局、５回くらい立ち寄ったかなぁ～
スークで会った人達。
はーい！
女子注目！！
彼、めっちゃ男前じゃない！？
こんな、ロシャイダと呼ばれる剣を持った人達によく出会う。
ごめんなさい。。。
そんな彼の後で、申し訳ありません。。。
何となく、暫く山の方へ向かって歩いて行く。
すると、そこは人もまばらでローカルなエリア。
漸く山全体が見えてきた。
流石にこのクソ暑い中、歩いては山の麓まで行く勇気がなかったけど、
このトティル山、形が独特で面白いよね！
そんな暑いカッサラの街と、人懐っこくて熱い人々。
改めて、やっぱりスーダンって素適な国です。
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