箱根駅伝追っかけ応援
関東のお正月の風物詩といっても過言ではない
「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」!
(沿道で配布されている応援の旗。
一昨年までの紙製から変更され、今年はこちらの形です。)
昨日の往路(108㎞)は、全選手が無事に完走し、
東洋大学が、5時間29分50秒の往路新記録で、
(昨日の箱根湯本・旭日橋)
こちらは、昨日のゴール地点脇に掲げられている看板です。
「東京箱根間往復駅伝競争は大正9年(第1回)に4校で
争れました。・・・・・・・」と記されています。
長い歴史の中で大戦等により、数回中断されたそうですが、
今年は87回目の大会となります。
昨年、一昨年と驚異的な山登りの走りを見せてくれた
東洋大学の柏原竜二選手!
今年もぐいぐいと力強い走りが見られました。
こちらは1年生の時(第85回箱根駅伝大会)の柏原選手。
初めて見た柏原選手の山登りは、
ほかの誰とも違う力強い足取りが印象的でした。
(第85回大会詳細2009年12月31日ブログ記事はこちら)
この『大平台』のヘアピンカーブは絶好の応援スポットでしたのに
今年はそこまでたどり着けませんでした。
私たちの追っかけ応援は、『大手町』のスタート地点から、
「花の2区」の横浜近辺へ、その後、5区の箱根へと移動します。
昨日の2区では、
トップに走ってきたのが、早稲田大学の平賀翔太選手。
その後、日本大学のベンジャミン選手が現れました。
2区では、よく「ごぼう抜き」が見られますが、昨日も同様でした。
ここまでに14人抜きを果たしてきた拓植大学のマイナ選手(左)を
東海大学の村沢明伸選手(右)が追い上げてきました。
結局、村沢選手は、17人抜きを果たし、1時間6分52秒の記録で、
2区(23.2㎞)の区間賞を勝ち取りました。
その後、次々と選手たちが走り抜けていきます。
こうして、20人全員の応援を終えてからすぐに、
電車を乗り継いで箱根湯本まで移動します。
今まではこの駅で登山電車に乗り換えていたのですが、
今年は乗り換えに大行列ができており、
『大平台』での応援に間に合わないことが判明し、
途中で列を抜け出しました。
今年の5区は、箱根湯本で応援をいたしました。
こちらは、関東学連選抜の前田康太選手。
箱根駅伝は、シード権の獲得校(シード権獲得は10チーム)と
予選会を通過した大学と関東学連選抜の全20組が出場できます。
関東学連選抜とは、予選会で本戦出場を逃した大学から、
個人成績が優秀な選手(各校2名まで)で構成されるチームです。
このチームは、2007年からの正式参加となっています。
箱根駅伝に出場するまでにも数々のドラマがあったことでしょう。
年々、応援人口が増えてきているのを実感していたため、
早め早めに行動していましたが、2区と『大平台』のセットは
難しくなってきました。
復路の今日も全員が無事に完走できますように。
ロマリン