皆さま、ボンジョルノ~
いかがお過ごしでしょうか?
今日の東京はド青天!
被災地も今日は気温が穏やからしく、
ちょっぴりホッとしています。
昨日、イタリアから「戻ってこい、今すぐに!」の大合唱 のお話をしましたが、
ふと冷静になって考えてみました。
・・・もし、私がイタリアにいて、イタリアが今の日本の状況になったら?
そりゃ、日本に帰るわっ!どんなことしても。
たとえチケットが100万円超えても。飛行機がいっぱいなら廊下に座ってでも←無理だって。
CAの制服盗んで潜り込むとか…
どんな手使ってでも脱出を試みます。
日本在住の外国人たち…
明確な数値もわからない、誤報も多い、
現地の言葉が多少はわかっても、報道における「機微」まではわからない。
(クールに報道してるわけじゃないから余計ね)
それは日本人より不安だわねぇ。
大使館だって、何かあっても対応に限界があるから、「帰れ」と言うだろう。
運命を共にしたい家族もいなかったら、いる意味ない。と判断するのは当然だわ。
(実際、家族がいるから帰らないとしてる外国人は残ってるそうですからね)
ということで、慌てて帰る外国人たちの気持ちを想像すると、
「ひ~私も日本脱出~!」なーんて、つられることもないな~。だって、私は日本人だし…と。
(それに日本を愛しているし)
ちょぴっと冷静になりました。
おかげさまで、本日のとっちらかり度★☆☆☆☆におさまっている私です。
一方…相変わらずとっちらかり度★★★★★の人がいます。
それはピンキー(夫)。
そりゃそーですねぇ。私も逆の立場だったら、そーなりましょうよ…。
地震の日は、夜まで電話がつながらなかったので、
泡食ったピンキーは、Twitterで「サワコがいない!」とメッセージを流したらしく、
それを見た友人から「ピンキーさんが探してるョ」と携帯メールをもらいました・爆。
スカイプで「だいじょーぶだよ~」と連絡を入れたとき、ヤツは泣いていた。
あっはっは~(…って笑っちゃいけませんね)。
その後も毎日、スカイプをオープンにして寝るように。と指示され、
余震が起きると、NHKの地震警報より早く、スカイプで呼び出される…。
私がガーガー寝てる間も「NHKワールド」を見ながら、
「気象庁」の地震のページ(英語版)をチェックして、夜中見張っててくれてる・笑?
「節電しないといけないから、PC落としたいんだけど。」と言うと、
PCの消費電力が送られてきました…(いかに少ないか、と)。
東京で余震があって、私がPCから離れてると、
「Sawa! Sawa! Dov'e' sei!!!」とスカイプチャットに書き込みが並ぶし、
なんだかちょっとストーカーっぽい…んだけど、ありがたいと言えばありがたい。
で、翌朝、「無事です」と連絡すると、ヤツは寝に行く。という状況で、
でもやっぱり眠れなくて、超寝不足になっていて、
とっちらかる気持ちをまとめたページまでFBで作成…。
↑「MACの前に居過ぎて、お尻がイタイ。」と言うメッセージと共に送られてきました。
よかったら、外国人のお友達などにお伝えしてあげて下さい。
しかしながら、昨夜、「そちらはどう?」と聞くと、
ピンキー:「いや~実は断水中でさ。」
私:「え?」
ピンキー:「市のHPでは数時間って書いてあったんだけど、いつの間にか24時間に変わってたし、
いつ水がくるかわからないんだよね~。」
って、東京より非常事態じゃん!と大笑いしてしまいました。
ちなみに、イタリアで地震や津波や原発事故があったわけではありません・笑。
突然の停電、突然の断水、しかもいつ復旧するか情報ゼロ。
電車は時刻表を無視した運行が当たり前、
バスなんて、気まぐれに運行してるとしか思えない不定期さ。
(そもそもバス停に時刻表はない)
情報はいつもなくて、BARの口コミが一番有力…。
コンビニもないから、夜中に「あ、あれがない」と思っても買いに行けないし、
だからと言って、翌日お店に行けばあるとも限らない・笑。
あら。。。今の東京とちょっと似てますね、イタリア。
いや、東京は少しでも情報を流してくれるからマシか?
(それにきっと今だけだろうし)
今の東京、イタリアっぽいです!
イタリア暮らしのプチ体験ができますよ!
それでも今の東京は、普段のローマ(一応首都)より明るいのよ~・笑。
イタリアの電力会社ACEAのキョーレツなレポートはこちら
>>>新しいローマの観光スポットに!~イタリアの電力会社窓口レポート~
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本日もご訪問いただきまして、ありがとうございます!
とにもかくにも、昨日IAEAの天野さんがきたし、
今、日本でも正確な情報がわかっていないから(東電の発表も曖昧だし)、
どのメディア探しても、本当のことなんてまだわからないのかも。
あ、昨日のイタリア援助隊の件 ですが、
友達がローマの「Protezione civile」に問い合わせたところ、
やはり、「たった一人か二人が大使館に行ったらしく、
その数値も実は正確じゃない。あの報道は誤報だ」って!
もーメディアってどこの国もいい加減だな~。
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