私はティファールを使っている。
初めてその存在を知ったのは、夜中に放映していた海外のテレビショッピングだった。
その時の衝撃は今でも忘れられない。
なんて痒いところに手が届くお鍋なの~~~~と、大感激して即買い。
海外に出張していた夫の泊まるホテルにFAXをするくらい興奮した。(10年前だから)
鍋を即買いして興奮する妻を、他のスタッフと一緒に笑っていた夫は、
ティファールを使いたいだろ?と、友達やスタッフを毎晩のように家に呼んできた。
その彼らは、私のティファール考証を一席聞かされるのだからたまったもんじゃなかっただろう。
それだけティファールに惚れ込んだ私は、この10年の間に実家にも2セットくらい送り、
頼まれてはまた送りなどを繰り返してきた。
取っ手や蓋は代を変えたけれど、お鍋本体は丈夫で、今年で11年目を迎えた。
それでも、さすがに10年選手。
10年選手の馴染んだお鍋は、これからも使うけど新しいのも欲しいと思っていた。
IH対応を狙うべきかしら・・・でもIH対応は重いわと売場をウロウロし続けていた。
そしてまた新年初売りでずらーーーーーーーーっとティファール祭りが。
ある一つのセット価格がわからず店員さんに聞いたら「16,800円です。」と言う。
『そう、じゃぁこれを・・・。』と言いかけたら、その定員さんが「明日じゃだめですか?」と言う。
きょとんとする私に
「明日からこのセット8,900円になります。お取り置きはできないのですが、
 在庫はあるのでなくなることはないと思うので・・・お近くですか?」
と言うじゃないですかっ。
一気に買うボルテージが上がる。
“近いなんてもんじゃない、裏に住んでます!”・・・と言いかけて、
『嬉しい情報ありがとうございます、明日参ります。』と店を後にした。

そして本日。
好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-格納

新旧取り混ぜても、この重なり。
同じサイズが一つだけあって、それは重ねられなかったけれどなんだかずら~っと嬉しい。

収納場所はこんな感じ。
好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-収納

昭和レトロなキッチンにスッキリおさまっている。
これだから、ティファールはやめられない。

レジでお会計をしているとき、
「お客様、昨日いらしてくださった方ですよね。ありがとうございます。」
と、バーコードをピッとした店員さんは、情報をくれた昨日の店員さんだった。
毎日大した用もなく、ふらふらしていて良かった。
なんだか恩恵気分、ありがたや~。

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