寝入りばな、客間の引き戸が開かれる。
”あぁ、ママだ。”と思う。
“寝たの?”たぶん、そう発してるはずだ。
でも、私はもう眠たくて気配を感じても反応出来ない。

       好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-クリームチーズケーキ好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-ワッフル
       好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-干し柿好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-おぜんざい
いつからだろう。
私が両親の寝室へいかなくなったのは。
いつからだろう。
母が私の寝る部屋へ来るようになったのは。
毎食後スイーツを食べながら、女子会話をしているというのに。

起きぬけの私に『良く寝れたみたいねぇ。』と言う母は、私が28才のころから見ている顔になった。

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