HB-E210系 ニッチな機器考察 | ミヤイ師団日記

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2013年7月から仙石線の復旧と仙石東北ラインの開業までの
過程の記録を続けてきました。

HB-E210系に関して、

気になる機器がいくつかありましたので、

本日、小牛田駅にて留置中のところを

観察してきました。

まずは、デジタル列車無線関係ですが

ホーム上からズームをかけたところ

運転台の無線機を確認できました。

デジタルとアナログA・Cタイプ対応です。

見づらいですが、

ボタン類は首都圏のものと全く同じです。



〈参考〉EH500形機関車の運転台を見学した際に
係の方に実演していただいた時に撮影した無線機



続いて、

燃料タンクです。

先日JR東日本のHPにて公開された

落石衝撃時の車両の安全性向上に関する研究
(PDF)

での研究成果が反映された強度向上型を

初めて導入しています。

Line-Xという特殊塗料を下半分に

使用することで強度が向上しており、

見た目にもザラザラした塗布部が

目立ちます。



その他、移動禁止システムや

屋根上の空気ダメも特徴的です。