12月5日(日) 浜田球場

六甲電子 11 ー 2 クロノス


締めくくりの快勝

六甲電子野球部、2010年の最終戦は、クロノスとの一戦。
初回に2点を先制し、ペースを掴んだかと思われたが、中盤は投手戦に。
それでも、終盤に大量得点を重ね、終わってみれば11対2で快勝。
見事な勝利で一年を締めくくった。


投手戦一転、終盤に爆発。

寒風が吹き抜けるも、暖かい日差しに包まれた浜田球場。
クロノスとの一戦は、投打共に熱い展開になった。
先攻の六甲電子は、初回にヒットと盗塁でチャンスを作ると、平下のタイムリーヒットで1点を先制。
その後のチャンスでも、クロノスのエラーがあり1点を追加。
いきなり2点を奪い序盤の流れを引き寄せた。
守備では、先発の山本が安定したピッチングを見せつけ、4回までスコアボードに0を並べていった。
しかし、初回に2点を奪ったものの、2回以降は、クロノスの守備陣の前に得点を入れることができず、中盤は投手戦になった。
静かな展開が一転、再び試合が動き出したのは5回だった。
連続ヒットと盗塁などで、ノーアウト2・3塁のチャンスを作ると、内野ゴロの間に1点。
相手のバッテリーミスで得点を重ねると、鹿島のタイムリーもあり、一挙5得点を挙げる。
続く6回にも、山本のタイムリー等で4点を奪い、勝利を一段と引き寄せた。
そして、5回からリリーフした田浦が、ランナーを背負うものの、粘りのピッチングで最小失点に抑え、試合を締めくくった。
終わってみれば、11対2で快勝した六甲電子。
来年に繋がる、内容の充実した一戦となった。

六甲電子新聞部