若い頃には随分と影響を受けたひとりです。こんな物があれば好いなを形にし続けてくれた人。アイビーからクラッシックSTYLEへの転換期に出会ったデザイナーです。私達がやりたいと思っている事を形に出来る力を持っていた。新しいベルトを思い浮かべて、無いなら作ろうとテント屋へ行きDカンを付けたストライプベルト。次の年にメンズBIGIが発売して、改めて考える事は同じだと共感したあの時代。色の醒めないブラックシャツを探していればレーヨン素材で出してくる。気持ちがリンクした頼もしいデザイナーでした。今でも着ているビリヤードやレコードプリントのレーヨンシャツは革新でした。
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73歳になる彼を久し振りに雑誌で拝見して、相変わらずのダンディさに嬉しくなりました。まさにこれこそお手本の年の重ね方。.今は亡き加藤和彦さんや彼達の存在は私にとっては大きなものだったと改めて思います。
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お洒落れなのは勿論、その趣味の良さは共通するものがあります。
そう言えば、加藤和彦氏の特集もこのメンズ、プレシャスでした。そんな意味ではこの本の趣味が良いのでしょうね。
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こんな感じも考える事は同じ様で安心した次第。





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