また久しぶりになってしまいました。

まずは本日、司法試験の合格発表が
ありました。

残念ながら不合格でした…

自分の中では去年よりも手応えを
感じてた部分はあったので精神的にキツイな
というのが現在の心境です。

ただ、自分の中では少なくても3回までは
絶対に受験をするつもりでいるので
撤退は考えてません。

この経験も将来、プラスに変えられるように
今から行動したいと思います。

もっとも今は親の援助を受けながら
やっている受験生活です。

正直、これ以上は迷惑をかけられないので
生活環境は大きく変えないといけないと思ってます。

色々と考えなきゃいけないことは
ありますが、自分で選択している道です。

やらなければいけないことをコツコツと
やって、理想の自分に近づけたらと思います。

とりあえず今回はご報告として
記事を書きました。

最後に応援して頂いた方がいたにも関わらず
結果を残せずに申し訳ありせんでした!

まだ受験生活が続くことになりましたので、
引き続きこのブログを覗いてもらえると
嬉しいですm(_ _)m

合格者の皆さん、おめでとうございます!
個人的に司法試験受験界において
老舗の印象がある予備校です。

講座としては答練系の講座を多くの
受験生が利用している印象の予備校です。

特にスタンダード論文答
(通称:スタ論)と
全国模試が看板商品だと思います。

特徴としては旧司の時代から
著名な学者の先生が講座を
担当したりしています。

また多くの講師が色々な講座を
担当しているのも特徴の1つだと
思います。

人気のある講師を挙げるとすれば
柏谷周希講師と福田俊彦講師でしょうか。

両名はスタ論で専用クラスがあり
人気が高いと思われます。

専用クラスの特徴は人気講師から
一貫指導が受けられることです。

あと講座内で過去問の分析もやるようで
この点も魅力的だと思ってます。

ただ、スタ論福田クラスを受講した友人は

「過去問解説はあるけど、おまけ程度」

とのことでした。

あと専用クラスのスタ論は
通常と比べて料金が倍近く違います。

逆に通常のスタ論は毎回、
解説を担当する講師が違います。

どちらのコースを選択するかは
答練受講の目的を明確にしてから
決めた方が良いでしょう。

例えば答案作成の方法論を
知りたい場合は専用クラス。

単純に答案作成の練習をしたい場合は
通常コース。

と言った感じでしょうか。

なお辰巳のスタ論は伊藤塾と比較して
基礎的な問題が出題されやすいと
言われています。

なので初めて答練を受講する場合などは
辰巳を利用するのも選択肢の1つにするは
ありかもしれません。

ちなみに入門講座や中上級の
インプット講座に関しては、
あまり評判を聞いたことがありません。

あと些細なことですが、配布資料が
ホッチキス留めで一元化しにくかったり、
ホームページが見にくいです。

この点は改善して欲しいです。

参考になるかは分かりませんが、
自分の方法論をシェアしたいと
思います。

個人的に短答の勉強のコツは

「シンプル化」

だと思います。

なるべく最初はやるべきことを少なくして
少ない時間でも毎日、継続するのが
良いと思います。

参考になるかは分かりませんが
私の具体的な方法論を書きます。

まず最初の目標として

『過去問で受験生正答率が80%以上の
問題を確実に正解できるようにする。』

ということを決めました。

ここで「確実に正解」という所で
ポイントがあります。

「確実に正解」の意味ですが、

全ての肢を理由付きで説明できる

という意味ではありません。

私は1問あたりの1つ1つの肢について
最初は気にしないようにしました。

あくまで最初は問題を解くために
必要な肢を確実に押さえていきます。

例えばH28民法第19問を例に挙げると

正解は4で肢の組み合わせはウ・エと
なります。

ここでこの問題を自分が解く場合には
まずアの肢に目を通します。

そこでアが×(※判例の趣旨として正しい)と
判断できれば選択肢の1と2を
選択肢から外します。

そして次にイに目を通して、これも×と
判断ができれば3も選択肢から外す。

次にウに目を通して○と判断できれば
肢のエを選択します。

これで回答は終了です。

オの肢には目を通しません。

すぐに解説を確認します。

そして解説の確認も基本的に
最初はウとエの部分しか読みません。

また自分がウとエが確実に理由付きで
説明ができる場合には解説も読みません。

仮に問題を検討している時に
アやイの肢が曖昧にしか判断が
できなかった場合でも解説の読み込みは
ウとエの部分のみにします。

これを最初はとにかく繰り返します。

そして正答率80%の問題を理由付きで
100%正解できるようになったら
改めて問題を解いた時に、他の肢についても
解説を読んでみるという形で勉強を
しました。

このように勉強をしていくと
最終的には1つ1つの肢についても知識が
身についていきます。

またこの方法をとれば1問あたり3分以内には
演習と解説を行うことができます。

知識の定着には繰り返しが重要なので
とにかく早く回すために
この方法論に辿りつきました。

確かに最初の段階で1つ1つの肢を
確認しないため必要な知識量が
得られないかもしれないという
不安な気持ちはありました。

ただ新司法試験も10年弱実施されて
かなりの問題数があります。

例に出したアイオの肢に関する知識は
別の年度の問題で得たりすることもあります。

とにかく最初は絶対に落とせない問題を
確実に解けるようにするのが良いと思います。

1つ1つの肢を検討して、細かい知識を
得ようとすると勉強が億劫になります。

ざっくりと始めて徐々に助走していく
イメージで最初は取り組むのも1つの
手ではないかなと思います。

ちなみに解説には自分が理由を説明できる
肢にはシールで印をつけています。
{2F78C5F2-312E-432D-8A5C-C6C318304FB0}

これで読まなくて良い解説を一目で
分かるようにしています。

あと使用テキストには出題年度と肢を
メモ書きして、必要とされている知識を
可視化したりしています。
{0CF2E359-BABE-4E48-B2FA-C932BB0AB417}