AMD ATI RADEON HD5870のGIGABYTE製 GV-R587OC-1GD、
これまで売り切れ状態でしたが、輸入代理店のCFD販売が正式に扱うことで、8月下旬から入手し易くなったようです。
オリジナルツインファンで、静音&冷え冷えなのが人気のようです!
仕様のオーバークロック(以下OC)は、850MHz→870MHzと、プチレベルなのでオマケ程度かも。
OCのキャパシティは高そうなので、自己責任にはなりますが更にOCしてみるのもよいかもしれません。
私は、仕様のままのプチOCで十分なんですけどね…( ̄▽ ̄*
GIGABYTE GV-R587OC-1GDの詳細 CFD販売株式会社
以前にブログでも、GV-R587OC-1GDに関して書きましたが、
ブログ記事:【ATI Radeon HD 5870】 GIGABYTE GV-R587OC-1GDのスペック
今回は、どれだけ静音&冷え冷えなのか気になる方も多いと思いますので、FF14のベンチマーク起動中の高負荷時による温度とファンスピードについて、簡単ではありますが検証してみることにしました。
(室温は弱冷房で、26~27度くらい)
まずは、アイドル状態の場合、
主にネット検索やブログを書いたりなど、通常に使用している状態の時です。
温度36~38℃、ファンスピード21%で安定。
GPUクロックが自動的に157MHz、メモリも300MHzにまで下がっており、無駄な電力を使うこと無くいたって省エネモードです。
次にFF14ベンチマークのLOW設定で何度かループした場合、
当然、各クロックは基本値まで上がります。
(オーバークロックモデルなので、850MHz → 870MHz)
温度50℃ちょっと、ファンスピード23~25%ほど。
使用状況も50%前後といった感じ。
まだまだ本気モードじゃ無いようです。
ただ、重い箇所では使用状況70%を越えることもあり、温度も一時的に上昇するようでした。
最後に、FF14ベンチマークのHIGH設定の場合、
1週目の中盤辺りから、温度が60度越えだしました。
ループ2週目以降で、温度60~65℃をいったりきたり。
最大で66℃を確認。
ファンスピードは、25~27%。
27%に上がって、60℃まで下げようとするって感じでしょうか。
実際のFF14クローズドβテスト版では、解像度1600x1024で利用していました。
最高でファンスピードが28%いったのを確認。
ファンの回転音は……。
ケースファンのほうが大きくて全然判別できない程度でした。
(ケースファンはスイッチ式で、全て常時低速モード)
ATI HD5870の場合、
リファレンスモデル:
外排気で多少エアフローを補えるが、高負荷時のファンの音や温度がやや高め。
オリジナルファンモデル:
大型ファン、又はツインファンにより、静音&低温度。
その代わり、ほぼ内排気。ケース内の高いエアフローが必要。
こんな感じかも。
これまで、内排気のグラボってあまり好きでは無かったのですが、今回の件で考えが変わりました。
今年の秋の終わり頃から来年にかけて、HD6000シリーズがぼちぼち登場するらしいのですが、リファレンスモデルよりは、更に半年~1年後に出るオリジナルファンモデルが良さそうに思います。
ドライバ等の性能も、その頃が丁度落ち着いてくるだろうと思われますし。
【GV-R587OC-1GDの主なネット通販取り扱い店】
◆TSUKUMO(ツクモ・ネットショップ)
◆ドスパラ通販ショップ
◆ソフマップドットコム
GIGABYTE ATI Radeon HD5870搭載グラフィックボード
GV-R587OC-1GD