旧正月にはトニーレオン主演映画『東京攻略』を見よう! | ロコモコの気まぐれAsian日記

旧正月にはトニーレオン主演映画『東京攻略』を見よう!

昨日は最近の土日のお楽しみ『愛に狂う』の放送日だったので早々とSBSにつなげておいてドラマが始まるのを今か、今かと待っていたんですが始まってみると・・・『王の男』が始まってなんで~!?と思っていると旧正月中で特別番組が放送されていたんですよね。自分で旧正月がどうのこうの書きながらもうすでに韓国や中華圏は旧正月中だということをすっかり忘れておりました(^o^;ということで旧正月中だということをすっかり忘れていた私は『愛に狂う』を見ようとしていた時間に久しぶりに『東京攻略』を観ちゃってました(^-^)


旧正月というと自分の中で『東京攻略』のイメージが強くて、旧正月中にはよく観るんですよ~なぜこの映画が旧正月のイメージかというとこの映画は2000年に香港で旧正月中に公開された大ヒットした映画で、正直言ってここまで大ヒットする内容ではないと思うんですが(苦笑)旧正月公開の映画は家族で楽しく見れるものがヒットする傾向にあるらしいのでこの作品もそれにあてはまったようで、ちょうど香港で日本ブームがあった頃に公開されたのもタイミングがよかったんでしょうね。


トニーさんのへんてこな日本語やかっこいいアクションを見れるという点ではこの映画は重厚な作品に出ることが多いトニーさんのソフトで明るい一面を見れるので結構好きなんですよ~それに日本でトニーさんが撮影したと思うだけでワクワクするし、イーキンケリーと初共演したという点でも興味深い作品です。旧正月ということや最近イーキンが夢に出てきたのでまたまた見直していたんですがやはりトニーさんの表情は迷のツボをつく表情が多くてキャップりたいな~とウズウズ(^~^)そんなわけで久しぶりにトニーさん作品でキャップ祭りです~♪♪それでは旧正月のお祝いを兼ねて『東京攻略』キャップ祭りです☆チャーミングでかっこいい探偵林を存分に堪能してください~^^




用心深く几帳面な探偵林をトニーさんは魅力的に演じているんですよね~華麗に追っ手を追い払いロープ一本で降りていく姿がまたかっこいいんですよ~☆





この映画の中では本当にハードなアクションシーンをこなしているトニーさん。正直言ってトニーさんがここまでアクションシーンができるとは思いませんでした^^;トニーさん本人は日本に来るまでこんなにアクションシーンがあるとは思っていなかったようですが、事前準備がなくてここまでアクションをこなせるなんてさすがトニーさんですよ!『花様年華』の撮影が思っていた以上に長引いたのでこういう軽いタッチの映画に出たかったのかもしれないですね。



そしてこの映画の見所の一つはトニーさんイーキンの共演だと思うんですが、個人的にはこの2人、雰囲気的には対極のところにいると思うんですがこの映画の中ではなかなかいいコンビで似合っていました。またこの2人の共演みたいな~


イーキンもそうですがケリーセシリアと香港映画のおなじみの顔が揃ったというところも見所の一つでしょうね~そしてそこに仲村トオルさん阿部さん遠クミちゃんに今じゃ日本のトップ女優の柴咲コウちゃんがちょい役で出ているのもツボですよ~中でも仲村トオルさんトニーさんのツーショットはなかなかよかったです。仲村さん『ジェネックスコップ』でこの作品に出たときも香港映画出演済みだったので香港でも結構有名なようですが、阿部さんの神経質な組長も香港で結構うけたらしいんですよね~まぁ見た感じで個性が強そうなキャラを香港の人は好みますからね~(笑)それにしても日本人キャストの吹き替えはひどかったな~(苦笑)遠クミちゃんなんてコロコロ声が変わってたし、小沢真珠さんの声なんて全然元の声と違った(苦笑)






そしてなんといってもトニーさんのクルクルかわる表情が一番の見所☆☆最近の映画の中では苦悩に満ちている表情をみせることが多いトニーさんですが、そんな表情も好きなんですが『東京攻略』の中では色々な表情のトニーさんを楽しめるのがいいんですよ!かわいい表情もあり、タバコを吸う姿には哀愁も漂ってさすが!て感じです☆トニーさんも結構こののことを気に入っていて『ソウル攻略』というパート2まで作っちゃったということはパート3も期待できるかな!?たまにはこれくらい軽い映画に出るトニーさんも好きなので期待しています^^


なんとなくB級感が漂う映画でもあるんですが昔の香港映画の匂いを感じられるし、あんまり構えずにみれるので確かに旧正月中にはピッタリな映画だと思います。最近重い映画やドラマを敬遠している私にはこれぐらいの軽さが今は一番いいかも☆でもそのせいで友達に借りている映画が全然消費できないんですけどね(^▽^;)


今年の旧正月映画では『門徒』のような結構重い作品も人気を集めているようなので香港もちょっと変わってきたのかな~と思うんですがこれくらいの軽さがある映画を作れるのも香港映画の持ち味だと思うので少々B級感が漂っても勢いのある香港映画が見たいですよ。