関ジャニのコンサートに行って来た。

彼らの歴史は古く、約10年前にタッキーひきいる空前のジャニーズジュニアブームの中で生まれた、関西出身の男の子だけを集めたグループだ。

その中のメイン8名を“関ジャニ8”と呼び、世にも時代錯誤なご当地お笑いソングでCDデビューも果たしている(アルバムまで出しているとは知らなかった(@_@。)。

本来、関ジャニには美形が多く、売り出し方によってはメインでブレイクを果たしてもおかしくない逸材揃いなのだが、基本が「お笑い」のため、どうしてもMCとかイロモノに回されてしまう。

イロモノは嫌いではないが、「一生懸命でうるさいタイプ」がニガテなうえ、歌が愛せない関ジャニは基本的にNG。

でも、その中に一人だけ異質のキャラがいた!

今年のはじめ、これからの大注目株として揚げた大倉忠義くん(20歳)だ。


大倉くんは見たい!!

関ジャニのコンサートが楽しいのも知っている。でも関ジャニには興味がない。強いて言えば渋谷すばるが好きじゃない。そのジレンマに悩みつつ、「滝沢演舞城」を蹴ったのと同じ理由(タッキーを見たくない)で大倉くんを断念していたのだが、「チケが余っている」と友人に誘われ、これも“運命のタナボタか?” …と思った。


大倉くんは、1月からさらに進化していた。☆。.:*・°☆

関西人なのに寡黙。関西ジュニアなのにMCでは一言もしゃべらず、一心不乱にたたくドラム(彼はドラマー)のパフォーマンスはYoshikiかGacktがのり移っているかのよう。不敵な笑顔はゾクゾクするほど妖艶で、自信にみなぎっている。180cmを越える長身、ひょろ~っと長い手足の骨格がしなやか。立ち姿(特に腰つき)に色気がある。

かと思うと、歌って踊る姿はお茶目でキュート。異様なまでに放出されるフェロモンに、女の子たちはメロメロになっている。関ジャニのメンバーの中では、唯一錦戸亮ちゃんと大倉くんのウチワだけが売り切れだったらしい。

本当に3年前では考えられない変化と成長に目を見張るばかり。

いったい彼に何があったんだろう?繰り返し立つステージで、少しずつキャラを確立して行ったのか?良いアドバイザーがいるのか?それは女か??…妄想はめぐる(笑)。

だって、大倉くんがメインに浮上するなんて、誰が想像しただろう?!顔は最初から好みだった。ジュニアとして入って来た当初、「この子なんていうの?」と、何度も名前を尋ねた記憶もある。でも、天地が引っくり返っても、この少年にスポットライトが当たる日が来るなんて思わなかった。


まだまだ甘いな私も( ̄ー ̄)ふっ。

でも、これだから少年の成長を観察するのは楽しい!


風太くん


祝:風太パパ(o^ー^o)ノ