当ピアノ教室の生徒さんは、私が同行しない方が成績がいいのです。
生徒さんたちの本番はできるかぎり聴きに行きますが、今年の夏はなんだかバタバタしており、今日は同行しませんでした。
それにしても、私がいない時の方が結果がいいのです。
どうもここ数年、本番の会場では音が縮こまり音楽が小さく感じるYちゃんですから、それをなんとか修正するよう調整しました。
それがこちら
今日は教室にあったものでやってみましたので、少々へんですが、鍵盤に見立てた定規を押すことで、反対側に乗っている音(消しゴム)を遠くにとばします。
このやり方ですと、手前に飛んで来ますが、
音が遠くへ飛ぶ
そんなことをイメージするにはよさそうです。
音を飛ばす仕組みは来週のピアノ解体ショーできちんとお勉強しましょうね。
そして、集中するほどに下を向く癖を修正。「ホントはそれでは音は聴こえにくいんだよ」と説明してから体感してもらい、下を向かないで弾きこんてもらいました。
ピアノの屋根に目印をつけ、それを見ながら弾くとよいそうです。
本人も乗っている時は、ピアノの向こうに見える景色を見ながら弾いているようで、自分のいい状態を思い出して本番に臨めたのもよかったのでしょうね。
出かけるときは、「本番ではできない!」と弱気でしたが、久しぶりにトロフィーをもらってどうだったのかしら?
ママを喜ばせたい、と言ってたけど、その通りになってよかったね。
今回のこのいい感じを保てるといいなぁ。
ともかく、
おめでとう!