トッちゃん療養中 | トッちゃんとの暮らし

トッちゃんとの暮らし

生後3ヶ月からの愛犬 「 ト ト 」(MS16歳)との楽しい暮らし、雪にまみれた北海道から太陽輝く宮崎へ帰って来ました。

2、3報告が・・・


やっちまったレポートは大誤報で、右脚が動かなかったのは変形性脊椎症からの麻痺によるものだったようです。


激痛を訴えた当日朝、たまたまいつもの病院が休みで前にもお世話になった救急病院へ!


セカンドオピニオンは重要ですね!!たまたまが功を奏し治療の方向は全く違うものへ・・・


先生はトトの体型をみて直ぐにレントゲン撮影、その場で背骨の変形、突起(つの)による神経圧迫等を詳しく説明してくれました。


これまで相当痛かったはず、いろんな場面で小さな呻き声をあげていたのが何となく頷けます。



今日のトッちゃん


今ごろは車椅子デビューをして順調なリハビリの様子が紹介できるはずでしたが・・・とても、とてもしょぼん


治療は、あまりの痛さに憔悴しきっている状態から何とか開放してあげたいという思いからの決心です。


いろいろと考慮した結果、ステロイド治療にふみきりました。


ステロイドは万能薬である代わりに免疫力の低下等いろいろな副作用をもたらします。


トトの年齢を考えたとき手術というわけにもいかず、元気を取り戻せる唯一の手段として選んだ方法です。


ただ心臓病や内臓、痙攣発作等いろいろな病気も持つトトにとってどうなんだろうか?


そんな疑問も持ちつつ治療はスタートしました。



まるで薬漬け



現在進行形ですが約2週間まえからのステロイド治療は非常に過酷です。


心配していた痙攣発作が頻繁に起きるようになり、それを抑えるための新たな抗痙攣剤の投与・・・・・・・・


荒い息づかいと手足のバタつきをみると「今晩もってくれるだろうか?」と明日がない不安に駆られます。


鎮痛のための座薬使用や筋肉注射、皮下点滴、導尿等先生の指導のもと自宅にて何でもやってる状況です。



緊急病院搬送直後


すっかり痩せて現在6.15kgになりました。


でもね、一つだけ救いがありますよ、それは食欲があること。


・・・ステロイドの影響も当然あるでしょうが、前と変わらずむしろステの分だけ多く欲しがります。


硬いものは食べたがらなかったのに、今は貪欲に何でもバリバリいきます。




必死の介抱の結果かこの2日間痙攣がなく全般に落ち着いてます。


当初の右脚の痛みや身体の痛みはなくなったようですが、身体全体の筋肉がなくなり寝たきり状態です。


この治療が正解であるのかどうかは今は何とも言えません。でも皆なで全力を尽くしていることは確かです。


今後は現ステロイドを徐々に減らし痛みの緩和持続の適量を継続することになるのでしょうね。


筋肉をとり戻すためのリハビリも必要、でも元の状態に戻るのは厳しいようです。




まだ少々早いのですが車椅子はとりあえずリハビリ用として使えそうですひらめき電球


あまりにも動きたがるので既に到着している車椅子に乗せてみたところ、なかなかいいのです。


身体が曲がっているせいか正常な足つきではありませんが、少しづつ転がせています。





これも車椅子デビューですね!! 



早く本格的なリハビリに入れるように回復して欲しいと願うこのごろです。