300人目のペタはカオルさんでした。
カエルのココロ
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このブログは濃いナー

今から5千年前に四大文明と言われる古代農耕文明が起こります。現在起こっているような恐慌(金融危機)はこの時代からあったとされています。金銀が貨幣として使われた青銅器時代なのですが、貨幣の改鋳や徳政令のような政策が取られたとされていますから、何も現代社会になってから初めて起きた事態ではないので、騒ぎたてるほどの事ではないのかも知れませんが、いつも、こうした事態で倒産したりして、犠牲になる人達が多く出ます。
古代文明が成立するには、農業技術の発展があったとされています。メソポタミアでの麦の収穫率が現代でも及ばないほど高かったとされています。土木技術もさる事ながら、栽培技術に至るまで農耕民族の技術水準が高かったからだと考えています。その収穫物の管理から金融と言う考え方が生まれてきます。
いつの時代でも、官僚体制の肥大化と(農耕)生産性の限界が来ると金融パニックが起こると考えられています。この時代にも国家破綻が起こると、王(フェラオ)は遠征と称して、周辺の民族の奴隷化と殺戮を行います。殺されたり奴隷にされたのはその多くが採取狩猟民族だったと考えられます。
5千年前に出現した騎馬民族は、農耕民族の文明の前に鉄器と騎馬で対抗します。そして、彼らの特質である封建社会を確立します。江戸時代に米穀経済の象徴としての米相場を操った淀屋は、処刑されて財産を没収されて、米相場は幕府管理になります。そのために幕末には米の価格統制が取れずに、結局は幕府の経営破綻を大きくしてしまいます。
経営破綻→国家統制→さらなる破綻→反乱(維新)と言う連鎖が歴史の中で繰り返していると今更のように思い起されます。

ネタ切れなので、大阪出身の「愛内里菜」恋はスリル、ショック、サスペンス