僕は度々、境界例子からの激しい"押しつけ攻撃"や"こきおろし"を受けるようになり、色々と原因を調べてみる事にした。

まず最初に書いておきますが、境界例からの攻撃は、それはそれは激しく陰湿なもので、それを喰らった被害者の方の中には"うつ病"を発症してしまうケースさえあります。

境界例からの攻撃に遭遇した事の無い人は「女とのキツ目な口喧嘩」程度に思うかもしれませんが、それは全くの間違いです。僕自身、あんなに怒った人(←男女含めて)を見た事がありません。また、トラブルの原因は境界例の方にあるのに、長時間(←5、6時間などザラにあります)そのテンションで怒り散らす為、想像を絶する理不尽さと不快感に疲れ果ててしまいます。まさに精神異常者による異常な行動なのです。


境界例子のあまりの異常さに、「この理不尽で激しい怒り」の正体は何なのかを 調べてみる事にしました。この時はまだ境界例子が「高機能型境界性人格障害」だとは気づいていなかったのですが、その怒り方は"狂気の沙汰"でしたから。

パソコンのGoogle検索で、"激しい怒り"とか"異常"や"症状"などのワードを入力して調べていくと、「アスペルガー症候群」という障害に当たりました。


この障害を簡単に説明すると、

●何らかの要因(←腫瘍やコブ、生まれつきの頭蓋骨の変形、事故による損傷など)による脳の奇形・変形が原因で、「激しい怒り」と「尋常ではない攻撃性」という症状。また、超男性脳とも言われ、患者の中にはIQが高い人が多く、"男性ホルモン過多"が強く影響している。


との事です。




以前、「脳に生まれつきの腫瘍がある」と、境界例子から聞いた事がありましたし、僕は最初、この"アスペルガー症候群"が、境界例子の狂気の原因だと思いました。



詳しく色々な文献を読んでみると、どうやら、

●脳の奇形・変形により、自律神経の働きに異常をきたし、男性ホルモンが過剰に分泌される為、原始的な男性の特徴である「激しい攻撃性」や「合理的な思考(←男性的な考え方)」や「支配的な態度」が、本人の意思とは関係なく表面化する。


らしいです。


後々、もっと詳しく調べていくうちに、境界例子はアスペルガー症候群よりもっとタチの悪い「高機能型境界性人格障害」だと判明した(←本人に確認済)のですが、境界例とアスペルガーの相似点は多々あります。ざっと挙げてみると


●脳の奇形・変形と、自律神経失調症(ホルモン分泌の異常)に起因する。


●激しい攻撃や搾取、勝ち負けへの執着(←絶対に謝らない)など、極端な男性化。

●高いIQである事が多い。


などです。



これは何を意味しているのか?

僕の素人詮索で申し訳ないのですが、境界例の気質の一つは、アスペルガー症候群と同質だと思われます。この部分が"遺伝的・先天的資質"と呼ばれるものなのではないのでしょうか?


文献を読むと、アスペルガー症候群だけでも、周りは相当な迷惑を被っているらしいです。

境界例はそれに、以前説明した、幼児期の虐待を起因とする精神病的な要素をプラスするわけですから、困ったものです。高機能型境界性人格障害は、狂犬病ならぬ、"狂人病"と言えるのかもしれません。


一般人との区別や隔離をした方が、多くの人間にとって有益だと感じるのは、僕だけでしょうか?