生きる権利を無視した規制緩和 |  みらいの種 

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みらいの種を毎日蒔いています

各県の放射線量観測場所。

栃木県20m 群馬県20m 埼玉県18m 新宿18m 横浜23m

この高さでの数値を公表されても意味ない。

人は鳥ではないのだ。

生活しているのは地面の上。

放射性物質は雨や風で運ばれて地上に降り積もっている。

個人のガイガーカウンターで計測した値と

発表される値が違いすぎる。

発表される値の数倍だと思っていれば間違いない。



日本の土壌汚染の検査方法は地面を深く掘って1kg取り出し計測

海外では1㎡の地表1cmを薄く取って計測

深く掘れば値は下がる。

量も少ない。


グリーンピース(GP)の測定結果は衝撃的。
GPの福島県伊達市の土壌検査では5万5150[Bq/kg]。
福島県発表値は3000[Bq/kg]以下。
理由はGPは坂の麓等、放射性物質が貯まりそうな場所で測定したから。
同じ町でも測定場所で10倍以上汚染度が違うことを政府は情報提供すべき。
GPの調査では店頭に出回っている野菜からも基準値を超えるものがあった。



日本の食品の放射性物質の基準値は3月17日から大幅に引き上げられた。
日本暫定基準ぎりぎりパスの安全食品を1年間せっせと食べると、
その内部被曝量は、0~1歳63ミリシーベルト、1~2歳83ミリシーベルト、
2~7歳78ミリシーベルト、7~12歳60ミリシーベルト、
12~17歳58ミリシーベルト、成人33ミリシーベルト。
これに環境からの外部被曝量を加えろとのこと。
80ミリシーベルト/年の被曝(内外合計)をすると、
子供は10万人当たり毎年4000人余計に死ぬといっている研究もある。
居住地の北関東の食品汚染値を書いて送ったら、
原子炉からの放射性物質の垂れ流しが止んでから、
4ヶ月できうるなら6ヵ月後までは、
汚染された野菜やミルク製品は食らうなと個人的な助言があった。
因にチェルノブイリでの肉、野菜の暫定基準値は37bq/kg。
25年経って、時の中から人々は学んできたのだろう。
どちらが信憑性があるのかは明らか


野菜の値を計測するときは綺麗に洗ってから行っている。

(これまでは泥付きの状態で計測)



牛乳は汚染されていない地域のものと混ぜて計測

混ぜて計測して基準値以下ならOK



水道水の以前の基準値は10bq / L

今は20bq/ Lなら未検出0と計算される

そして3日連続で基準値を越さないと発表されない。

住民は知らずに飲み続ける。




福島の公園で利用制限が発表された。

福島市の2カ所と、郡山市、二本松市、本宮市のそれぞれ1カ所とのこと。

基準の3.8μSv/hを年間換算すると、 約33.2ミリシーベルト。

避難対象じゃないの、この数字。

しかもこれらの公園だけ放射線量が高いわけではない




法律を無視し

国民の健康を無視し

次々と規制緩和が行われている。









長崎大と広島大学では「福島県の人々に健康被害なんてあり得ない」と説明したのに、

これからの健康被害を長期的に調査するそうです。
そもそも「被害があり得ない」なら研究対象にも調査対象にも成り得ない。
みんなださまれている。
研究者はこれで30年ご飯食べられます。