新聞記者には蝶ネクタイとハンチング帽。 | the wrecked ship diary

新聞記者には蝶ネクタイとハンチング帽。

家事をするときに口ずさむのは、長渕剛の『ろくなもんじゃねえ』。
♪ピィ~ピィ~ピ……ロクなモンじゃねぇーッッッ!!!
こんにちは。岩崎です。

一昨日は、新聞のインタビューを受けてきました。有難いですね、作品について発言する機会を与えて戴けるのは。今回はCBSドキュメントのストール記者のように格好いい方が、素晴らしい質問の数々を投げかけてくださいました。

  the wrecked ship diary-お堀
  ↑新聞社からの風景。

編集部のデスクも拝見。
午前中なのに、皆様は既に夕刊の編集に追われていました。父方の祖父も嘗ては記者でしたので、何故だか懐かしいように思えました。
現在では整然としたパソコン作業なのかと思いきや、山積みになった書類に囲まれてお仕事をされている方もいらして。昔ながらのイメージと違うのは、タバコでモウモウと煙ってはいないってところぐらい(ガラス張りの喫煙室がありました)。
あの雑然としたところがまた、スピード感ある職場の味ですね。

祖父は映画『或る夜の出来事』のクラーク・ゲーブルに憧れて記者になったのだとか。『ローマの休日』のグレゴリー・ペックも素敵でしたな~。
ちなみに、母方の祖父も新聞記者でした。
なので……ってのも変だけど……スポニチさんのときもそうですが、記者さんにお会いするとポッとなってドキドキしちゃうのだ。

来週も雑誌のインタビューがあります。
毎回なんだけどさ。なにを話すかとか、一切考えずに挑んでおります。その方が、事前にアレコレ練るより面白いかなと思ってさ。


こないだ、すげー嬉しいことがありまして。
誌面のために話せるのも、勿論、嬉しいことなんだけど。
自著『DATASHIP』について、わざわざご質問のお電話をくださった方がいらしたんですよ。「208頁の、あのシーンは……」といった感じで。読み込んでくださり、ありがとうございます!
照れくさかったけど、妙に興奮しちゃったよ。自分の頭のなかにあったものを誰かと共有するって、スゲーことっすね。

さて。
あの本については皆様の想像に頼ってしまったところがあって、ボヤかしてある箇所がいくつもあるんですよ。ついでに言うと、書いていない裏設定が大量にあります。
だから、ところどころ「ん?」と思われた方もいらっしゃると思います。
内容について自分で解説するのは恥ずかしいので、表面的な部分だけ語ってみます。

……次の更新で(^^;)
ここらで分けないと、読みにくいっしょ。
んじゃまあ、『つづく』ってことで。