美容業界の閉塞感を掘り下げる。 | 独立美容師「利益を出してる美容室の経営方法」

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まいどψ(`∇´)ψ


こいけでございます!



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*26日発売のnylonに、Soins が掲載されてますので探してみてちょ。







さてさて、




美容業界全体が閉塞感に包まれていませんか?




なんかそんな印象を受けています。



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「そんなことないわ!」という方も大勢いらっしゃる事でしょう。





僕自身も全く閉塞感なんか感じていませんが、いろんな方の発信を見るにつれ、「あれれ?」といった印象を受けています。。




先の見えない不安感。


ソレに怖さを感じている人が多い。


そんな印象を
受ける。



もっとも、今は年末なので現場は忙しい事でしょう。



目の前に取り組むべき事が山積みになっていたり、取り組むべき事が明確な時期は、そんな「怖さ」は感じにくいものです。



じゃあ、いつ「閉塞感に包まれているな」と、僕が感じたのかというと、10月、11月あたり。



これらを踏まえて、「業界を包む閉塞感」を独自に掘り下げていきたいと思います。








2015年ラストブログです。







まいります。










美容業界全体が閉塞感に包まれている。








とは言っても、「閉塞感に包まれている」というのは、あくまで個人の発信の中で感じた事なので、実際には業界全体を指し示すものではないんでしょうね。



が、そんな気持ち悪ーい印象を抱いている人が多いのも事実だと思う。





でも、これだけは頭に入れておいたほうがいい。







「美容師は大丈夫!!」







美容師の仕事というのは、「目の前のお客様の評価が大部分」を占めます。


それが、基本の職種です。




もちろん数字的に言えば、いくらでも複雑には考えられるけど、

何十年、何世代も変わらない美容師の価値は、「目の前のお客様に信頼されれば生きて行ける!」だ。




これを忘れてはいけない。







そういった「手に職」といったかけがえの無い価値により、子を産み育ててきた家庭が全国には山ほどある。



とても素晴らしい事だと思います。





言葉にしていまうと薄っぺらくなってしまうけど、「美容師はすばらしい仕事」なんです。


もっと自信をもっていい。

誇りに思っていい。




お客様の信頼を得られるよう、誠実に自分の職と向き合い、常に探求進化をしていれば「生きて行ける。」



「家族だって養って行ける。」



これは、ネットの発達した現代の情報社会でも全く変わっていない、「美容師の価値」




ぶれずにいこう!








じゃあ、なぜ閉塞感のようなものが存在するのか?







これは全て「店舗過剰」に起因する。





僕はそう考えています。







多くの人の不安感が増した「10月、11月」に何が起きたのか?


業界の、、、いわゆる閑散期。





売上の思わしくないサロンにとっては「新規客不足」




売上に問題のないサロンにとっては「来期に向けての求人難」






2015年の集大成である年末に向け、この2点が表面化した。



そこにHPBの値上げなどが重なり、より不安感を演出。




「このままじゃ美容室経営は立ち行かない!」




コンサルタントを目指しているような若手独立組経営者がビジネス目的で騒ぎだします。。


そうやって不必要に不安を煽る独自ブログ発信などが、SNSを駆け巡り、多くの美容師の目に触れる。



結果、「なんかよくわかんないけど閉塞感。。」





いやいやいやいやいやいやいやいやいや。




だいじょうぶですって。。。






全然問題ない。






よく考えてくださいね。





閉塞感の原因。



これはゼーーーーんぶ、

「経営レベル」での話です。





新規がかかりにくくなっているのも、

求人が来ないのも、


ぜーんぶ「店舗過剰」が原因なんです。



一説によると、全国の美容室の数は、既に27万件を越したらしい。。




とんでもねぇ。。。




おそらく、「これから美容室が減っていく」



前回のアメンバー限定記事のような「来年以降の変化」が原因で、市場原理が働いていきます。



すると「駆逐されるサロン」が出てくる。


言うなれば、会社、サロンレベルでの戦国時代です。



そうなるとどうでしょう?


優秀な美容師は売り手市場になりませんか?



ごちゃごちゃ考えて不安になって未来を憂う必要なんてない。


「美容師としての価値を高める事に全力をつくすのだっ!!!」





それは、「独自ドメインで~ SNSを~ 個人ブランディングが~」みたいな事ではなく、もっと手前の、「僕らの仕事」の、最も基本的な話。









「美容業界を包む閉塞感」について、僕が考えたのはそんな感じ。












まあ、僕も含めたサロン経営者にとっては大変な時代に突入しますね


中途半端な規模のところ(うちとか)は、大きな決断をしなければならない時期が遠からずくると思っています。


まあ、結果として「スタッフを独立させてしまっている」僕ら経営者側にも責任があると思うんですよね(店舗過剰)



でも、経営者の皆様も閉塞感なんて感じる必要なんてないと思っています。


「何がしたくて事業をしているのか?」


原点に立ち返れば見えてくるはずです。

これから先を生き残る為に、どういった手段を選ぶべきなのかを。

最も重要なのは、「勝ち残る事」ではなく、「生き残る事」。


お互いがんばりましょうね。 笑







5年後、10年後の美容業界がどんな状態になっているのか?


僕には正確な予測はつきません。。。



でも、「より魅力的な会社、魅力的サロン、より魅力的な美容師」が、今よりもっと増えている事を夢見ています。


だから、「ブレずにそこに向かおう」と強く願い、2015年の「独立美容師」を締めさせていただきたいと思います。






皆様、本年も大変お世話になりました。


僕自身、身体を壊して入院したりと、改めて周囲の方々のありがたみを実感した、とても学び多き1年となりました。



「おかげさまで」の気持ちを忘れずに。




引き続き、2016年もどうぞよろしくお願い致します。






感謝。




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株式会社Honeycomb structure
代表取締役 小池輝哉






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2015年

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