ラルフ・タウンゼントが見た中国の実情 そして米国のプロパガンダ | ロビンのブログ

ロビンのブログ

CHANNEL5
日々目にしたものの感想を記してみるブログ

関連記事


ハミルトン・フィッシュ 日米・開戦の悲劇 TRAGIC DECEPTION


JFK 最後の演説


今回は極左勢力に牛耳られていたF・ルーズベルト政権と無法な中国の実態を批判したラルフ・タウンゼントの著書を紹介します。タウンゼントはルーズベルト政権により真珠湾攻撃直後に投獄されました。大統領、アメリカに言論の自由はなかったのですか?

抜粋引用された内容はネット上で拾わせていただいたものです。


wikipediaより


ラルフ・タウンゼント(Ralph Townsend、1900年1975年 )はアメリカ合衆国の外交官・作家。中国中国人 の本質を良く知っていた数少ない欧米人 の一人だった。


経歴 関連リンク
http://www.asahi-net.or.jp/~xx8f-ishr/ankoku_tai


(以下、タウンゼントの著書より)

 ―『日本の満州占領に理あり』―
  確かに、条約、協定、議定書などに従えば、日本が満州を占領したのは悪い。しかしながら、見方を変えれば日本が正しかったとも言える。いくら条約を結んでも、日本の権益を不安にさらす中国人の妨害行動は収まらなかった。条約は守らない、地下工作・破壊活動は止まない。
 こういうことが何年も続いた。これでは、日本がこう言うのも当然ではないか。
 「日本が安全を確保している地域が中国人の隠れ家となっている。彼等は敵に残虐行為を働くことを楽しみにしている奴等である。このままでは日本人の安全は確保できない」と。
  
 平時から、日本人は「敵」となり被害を被ってきたのである。日本が立ち上がった時、世界はそれを「戦争」と呼んだ。これに対して菊の御紋の国の怒りが沸騰した。
 「我々が何年も耐え忍んできた苦労も知らず、結果しかご覧になっていない。日本は不況のどん底にある。世界的不況のあおりを受け、数百万の国民が苦境に立たされた。
 満州開拓は日本の生命線である。中国人の行動が厳密な意味では戦争と呼べないからといって、我等の生命線が破壊されるのを黙って見ていることができようか。彼等は日本人を殺している。
 日本人の資産を破壊している。無知の民を煽動し、世界の同情を背にし、破壊工作を続けているのである。
 無責任な同情である。火の粉が降りかかる心配のない連中が、勝手に編み出したものである。我が皇軍の精鋭を投入せず、ただ手をこまねいていろと言うのか?」
  
 中国にいる数千の米英人は、日本と同じ苦悩を味わっているから、気持ちがよくわかる。大半は内心、日本を応援したと思う。
 アメリカ領事も在中国期間がある程度あれば、同じだろう。
 真面目に反日運動をする中国人がいた。己を犠牲にしてまでも敵に打撃を与えるため、日本製品を買わないという人である。
 しかし、極々少数で、人口比率で見れば顕微鏡的数値である。
 1931年(昭和6)に始まったこの運動も、ほかのことと同様、一旦始まってしまうと、全く手の付けられないものとなった。

 運動の主体となっているものは十中八九、風見鶏のチンピラである。愛国を唱えてはいるものの、愛国の「あ」の字もない連中である。
 典型的な行動だが、中国人はいわゆる墓穴を掘るようなことをする。戦争は全く苦手なのに日本を追い詰め武器を取らせてしまった。ドイツの優秀な軍事顧問の指導を受け、数百万の兵を養い、科学者、技術者を多く抱えながら、正々堂々の勝負ができない。
 地下工作・破壊活動という姑息な手しか使えない。

 ―『パール・バックの偽善』―
 ところで、あのパール・バックは南京虐殺の時、南京から夫と日本へ避難し、日本で「平和ってほんとに良いものですね」と書いている。
 ところが去年、「イェ―ル・レブュー」に、殺人、略奪の収まった南京に戻った時のことを、「驚いたことにみだらな落書きが一つもないではありませんか」 と書いて中国人を持ち上げている。そしてこの記事に感動するアメリカ人が中国にいたのである。こいつらは、軍隊が一斉に女と見れば犯し、外国人は見付け次 第殺し、せっせと略奪に励んでいる時、一人ノンビリと壁にエロ画など描いている者がいても「変だ」と思わない連中である。

 パール・バックはこうも書いている。
 「西洋の兵に(私の家が)占領されたら、壁中みだらな落書きだらけになっていたでしょうね。中国人って素敵ですね。強くたくましく立派な人間なのですね」。
 中国人を絶賛するパール・バックが書いていないものがある。
 あの時、南京では何が起こっていたか。中国兵は笑いながらイギリス領事をその庭先で撃ち殺した。無抵抗のアメリカ人も一人、同様になぶり殺しにした。ア リス・ティスディール・ホーバート夫人邸に逃げ込んだ50人の外国人に、雨あられと弾丸を浴びせた。幸い、この50人は軍艦からの援護射撃の下、上陸して きた部隊に無事救出された。
 こういうことを、パール・バック女史は一切書いていないのである。
 ―『暗黒大陸中国の真実』芙蓉書房出版―


 「…私はアメリカの一般的意見が正しい情報というよりも、プロパガンダによって形成されていると断言できるのです…
 …私達は中立を維持すべきです。日本は我々に一度も危害を加えた事がない。アメリカの旗が翻っている領土を攻撃した事もないのです。

 ついでながら、日本は借りた金を全てきっちり1セントまで忠実に返却してくれる数少ない国の一つなのです。なぜ私達は日本に対して敵対的な言動をするのでしょうか?…
 …繰り返しますが、日本製品をボイコットしようというアジテーションをかけている連中は、私たちを戦争に連れて行こうとしているのです。…
 …アメリカ中でボイコットを呼びかけている一番目立つ者たちに注意を向けるだけでよいのです。彼等は極東で共産革命を成功させるために骨折っている連中なのです。…
  
 …(中国は)何ヶ月もかかってあの手この手を使って私たちから融資を引き出します。そしてお金を手にしたとたん、中国の政治家達は、これは中国の金融界 を支配しようとするアメリカの策略の証拠だと言いふらすのです。中国人に我々が貸したお金は、しばしば我々への敵意の温床になってしまっているのです。…
 …南京では、国民党の軍隊に包囲された我が国の市民を助けるために、アメリカの軍艦が砲撃しました。ついでながら、我々はこの時、宣戦は布告しておりません。中国はその時、アメリカやイギリスと対抗する為に、共産主義者と同盟を結んでいました。

 今日、同じ独裁者(蒋介石)による同じ政府が、再び共産主義者と同盟を結び、我々を抱きこんで、日本と対決させようとしているのです。
 そうです、私達はこう論理的に問いかけてもいいでしょう。
  なぜ我々は再び、中国でもソビエトでもあるいはその結合体でもいいのですが、その手先にならなければならないのでしょうか?…

 …多くの心優しい人、また正しいことを求める人、そういう人達は特に宣伝に左右されやすいのです。…
 …日米間に揉め事を起そうという邪悪な外国勢力の運動があるが、それと知らずにこの運動に手を貸す「善意の人」が多い。
 なぜなら、多くの新聞が、昔と同じ手を用い、憎悪を掻き立てるために、まともな解釈ができるようなニュースや解説を止めて、考えられる限りのあることな いことを書きたてているからである。……アメリカには日本との揉め事を望んでいるアジテーターがいる。その数は決して多くはない。しかしよく組織化され、 資金は豊富である。
 こうした、少数ながら資金力のある一味が新聞・雑誌を握り、大衆を催眠術にかけ、無用の戦争へと引きずり込む手法はすでに明らかになっている。
 1898年(米西戦争)にそれを学んだ。また1917年(第一次大戦参戦)にも学んだのである。…

 …日本と事を構えようという運動の首謀者の過去を見ると、これらは殆どが熱心な「親ソ派」である。…
 …極左の狙いは明白である。
(1)日本は敵であるという概念を醸成し、日本に対する同盟としてソビエトを援助する道を整えること。
(2)小事をあおり一大事に発展させること。
(3)日本と戦い、揺らいでいる政権をその手に収めんとする中国共産党に同情を集めること。
(4)結果的に日本非難となる絹の輸入と綿の輸出を阻止し、失業者を増大させること。…

 …もし対日戦が実際に計画されるとなると、極左勢力が政界を牛耳るようになるだろう。…
 …現在の政界の要人には明らかにソビエト的理論、手法を支持している者が多いのである。
 勿論自ら共産党員であることを公言する者はいない。
 違う党名を名乗っているのである。しかしその狙いは記録に残っている。ソビエトの指示によりアメリカ国民を支配するという欲望を隠したことはないのである。
 一端戦争準備にでもなれば、こうした、外国に心を置いた役人がそれぞれの部署を牛耳ることになる。…

 …善玉・悪玉を決めるのは新聞であり、金を持つ国際主義者である。新聞がこうしたことを始めると、我々は経験上「一握りの大金持ちが戦争を企んでいるな」と分かるものである。
 なぜ彼等の都合の良いようなことを繰り返すのか。…
  ―『アメリカはアジアに介入するな!』芙蓉書房出版―

(引用終わり)


ここにもルーズベルト政権とソ連、中国共産党との密接な関係が記されています。
そしてマスコミを操りプロパガンダで善意の大衆を扇動し、戦争へ追いやる組織の存在にも触れています。

なぜなら、多くの新聞が、昔と同じ手を用い、憎悪を掻き立てるために、まともな解釈ができるようなニュースや解説を止めて、考えられる限りのあることな いことを書きたてているからである。……アメリカには日本との揉め事を望んでいるアジテーターがいる。その数は決して多くはない。しかしよく組織化され、 資金は豊富である。
 こうした、少数ながら資金力のある一味が新聞・雑誌を握り、大衆を催眠術にかけ、無用の戦争へと引きずり込む手法はすでに明らかになっている。
 1898年(米西戦争)にそれを学んだ。また1917年(第一次大戦参戦)にも学んだのである。…

大銀行家(国際金融資本)=大財閥の大株主=大メディアの大株主=軍需産業の大株主=政治家達のスポンサー

アメリカも、イギリスも、ソ連も、中国も彼らの大きな影響下にありました。

僕はアメリカが悪い、中国が悪い、日本は悪くない、と言いたいわけじゃないんです。
日本もまた、国際金融資本に操られ、その飼い犬となった日本人によって間違った道へと進み破滅しました。
天皇家と三井・三菱などの大財閥は明治維新の時から既に国際金融資本と密接な関係があったようです。
天皇家は確実に各財閥の大株主でした。日本銀行の47%の株を持っていました。半官半民の海運独占企業である日本郵船の大株主でした。移民輸送とインサイダー取引と戦争によって多大な利益を得ており、世界トップクラスの莫大な財産を築いていたようです。
既存の秩序意識や国家神道によるマインドコントロールを抜きにしても、経済的な実力により大日本帝国の頂点に立っていました。
戦前の日本は立憲君主制ではなく実際には専制君主制であり、軍隊の統帥権もしっかり天皇が握っていたのです。
天皇と、その取り巻きの財閥の利益のためにたくさんの血が流されました。
その背後に居たのが国際金融資本です。

「本当の愛国心」とは何か、しっかり考える必要があります。

日本もアメリカも中国も欧州もソ連も、たくさんの罪の無い人々の血が流れたのです。
戦争を煽り資本主義と共産主義を操り、マスコミを操り、主に軍産複合体の売り上げとインサイダー取引により莫大な利益を得てきた国際金融資本の意思によって。

21世紀になった今も、その構図はほとんど同じです。