財布の中身を把握することは、
お金を貯めるための第1歩だ。
逆に、財布の扱いがぞんざいな人は、
お金が貯まらない。
財布を見ただけで
この財布では、絶対お金がたまらない
ということが、わかってしまうもの。
カードなどで財布がパンパン
財布の口からお札やレシートがはみ出している・・・
こんな状態の財布を持っている人が
お金を貯めることは難しい。
お金が貯まる財布にするための
注意事項をまとめてみよう。
▼帰宅後、財布の中身をチェックする
財布をカバンに入れっぱなしにせず
帰宅したら財布を出すようにし、
レシートをチェックして家計簿に記入する。
家計簿は普通のノートでも、
パソコンソフトでもどちらでもOK。
記入することで、使った金額を
頭にインプットすることになり、
これが使い過ぎにブレーキを
かけることにもつながる。
▼ポイントカードは8枚まで
クレジットカードや
ショップのポイントカードは
よく使う物を8枚程度まで厳選する。
全部持ち歩かないと不安という人は、
財布とは別にカードケースを携帯し、
財布のゴチャつきを防止するとよい。
これは、
家の中の整理とまったく同じこと。
財布に不必要なものは極力入れず
しっかり断捨離する。
これによってスムーズなお金の流れを
つくることができる。
▼中身の指定席を決める
財布にはポケットや仕切りが
たくさんあることだろう。
どこに何を入れるのかを
あらかじめ決めておくこと。
お金のほかに財布に入れてOKなものは、
銀行のキャッシュカード、クレジットカード、
ショップカード、運転免許証、保険証、クーポン券など。
それぞれに指定の仕切りやポケットを決め
いつでも財布の中がすっきりと整理された状態をつくる。
▼レシートはお札と一緒にしない
お札のおつりと一緒にレシートを受け取り、
そのままお札の仕切りに入れるのはNGだ。
手持ちの金額が把握しやすいように、
お札とレシートは別々にする。
クーポン券や無料券も使い忘れがないように、
お札とは別の仕切りに入れる。
仕切りがない場合は、お札とそれらのものの
境が明確になるようにすればよい。