今日で早番仕事が終わりました。
明日と明後日はお休みなので、ばあちゃんを連れて高山へ行ってくる
予定です。たまにはばあちゃん孝行もいいものですよ。
皆様こんにちわ、ろあんです。


前置きはこのくらいにして、昨日は夜9時にテレビの前に正座してドラマ
をみた。例の『女王の教室』第三話目である。


第三話もとても面白くて、ラストはこれから先の展開を予見させる衝撃的
な内容で大満足だった。


ドラマを一話から見ていて、何かずっと心に引っかかっていたものがあ
った。このドラマの主人公である天海祐希演じる「阿久津真矢先生」だが、
こういうキャラやドラマをどこかで見たことがあったのだ。
三話目でやっとそれが何か思い出すことが出来た。


阿久津真矢=利根川先生@カイジだ。


知らない人は福本伸行のカイジを漫画喫茶でいいから読むとよい。
漫画喫茶が面倒なら”利根川+カイジ”で検索してみるとよい。

http://runark.hp.infoseek.co.jp/Tonegawa/
このサイトの利根川語録もお勧めだ。


利根川は非常に阿久津先生と言葉と行動と性格が似ている。


◎この世は激しい競争社会である。
◎言うことは確かに決して間違ってない。
◎皆にとってはとても理不尽な競争を当たり前に強いる。
◎競争に勝てば諸々の権利を認めよう。
◎世の仕組みと人生について語る。
◎負けた奴、出来ない奴なんかもうどうにでもなれ。
◎権利者に逆らうなど絶対に許さない。
◎相手の秘密を握り支配しようとする。


こうして考えてみると真矢が利根川なら和美はカイジだ。

馬場さんには船井がぴったりだ。

エスポワールは6年3組と言えるだろう。

そして裏切り裏切られ、この後も真矢先生が焼き土下座するまで(多分)
様々な人間ドラマが交差するのだ。


ネットではこれから先の展開が読めない…というのが通説のようだが
そんな感じでこのドラマのことを考えていくと、これから先の展開が
少しだけ分かるような気はしないか?



考えてもみろ
 世間というものはおまえらの命……
 人生のことなど まるで知ったことじゃない……
興味があるのは おまえらの金……
おまえらからいくら搾り取れるか………
それだけだ……!

 無理からぬ………
 とどのつまりこの世の正体は金の獲り合い
 その争いが終わるのは 企業なら破産…… 個人なら死去……
 つまり 存在する限り 人は際限なく金を奪い合っていく……
 それが……生きるということ……!
 

否定はできまい…


 好む好まざるにかかわらず 人は…
 金を得るためにその時間…人生の多くを使っている

 言い換えれば
自分の存在…… 命を削っている……!
存在そのものを「金」に替えているんだ


つまり……人は皆……
サラリーマンも
役人も……
命懸けで金を得ている……!


気がついてないだけだ

極端に薄まってるから
その本質を多くの者が見失っているだけ……


金は尊い……
おまえらの認識想像よりはるかに尊い……

これは利根川先生の有名なセリフなのだが、真矢先生が言っても違和感
ないように思うのだ…


追加。


あと、カツカツ歩くのは柳沢教授で、あの黒い服装はロッテンマイヤー先生

をイメージしていると思われ。