釧路湿原マラソン当日。

空は小雨。

外を見るとカモメがワンサカ汗

ホテルの12Fに宿泊したのですが、窓を開けるとカモメが必ず視界に入るんですよ。


それはさておき、レース会場は釧路駅からバスで20分ほど。

競技場が会場なので、雰囲気としては函館ハーフに似ている。

ちなみに、函館ハーフは音楽聞きながらはNGとか細々とうるさい大会なんですけど、釧路は、、うるさいってことはないんですが、ちゃ~んと開会式に選手が並びます!


イカダ舟食堂


小生は並んでませんでしたが。。

向かって一番右側、30kmの部の人はほとんど並ばずにスタンドで開会式を見物してました。


さて、レースは30kmの部。

釧路市街を突っ切り、釧路湿原を走って競技場へ戻ってきます。


スタートの頃には雨はあがりましたが、何だか異様に蒸し暑く、スタートに並ぶランナーはみな「暑い」を連発。

実際、走る前からジットリ汗をかいてしまいました。


さて、スタートしてしばらくは集団に揉まれ、ペースがなかなか掴めずに苦しみました。

次第に落ち着いてはきたものの、若干速いかな、と思いつつ5km通過。


イカダ舟食堂 5kmまでは案外と町コースが続き、そこからは新釧路川沿いに北上、10kmくらいからいよいよ釧路湿原です。



湿原は、、、、最高!

と言いたいところですが、実際にはやはり高いところから見ないと広いのかどうかよく分かりません。


更に、そうだろうなとは思ってましたが、湿原を走るとは言っても、アスファルトの上ですからね。。まあ、当然ですが。

けっこう普通に走る感じです。


周りは緑一色なので、晴れていればとても気持ち良かっただろうなとは思います。


途中、黄色いキレイな鳥の死骸があって、う~ん国立公園の中なんだな~と思っていたら、お次は黒猫?の死骸が。。なぜ。。



15km折り返し地点、確か時計表示はなかったかと思います。

この方が断然いいんですね、小生の場合は。


時計見ると余計なことを考えたり、計算したりして、愉しくなくなっちゃうんですよ。


しかし、20km過ぎで小生は自ら時計を見ました。

実はスタートからちょうど3時間後に会場を出発する釧路駅行のシャトルバスに乗らなければ、帰りの電車に間に合わないという事情があり、3時間よりはちょこっと早い所要時間でゴールしたかったんです。

まあ、乗り遅れたら夜行で帰ればいいんですけどね。


で、時計を見たら、、、、速い。小生にしては。

おっかしいな~、これフルマラソンだったら余裕でサブフォーじゃん、などと思っていたら急に疲れが。。

時計を見たらすぐこれだ!全くヘタレですよ!


そこから急にペースは落としたものの、バスの時間には余裕で間に合うタイムでゴール。


無事家路に着くことができました。家路って言っても9時間かかるけどさ。



この大会、非常に考えられているな、と思ったのは、

30kmの部がスタートするのに先駆けて、ウォーキングの部に出る人が30kmの部の折り返し地点にバスで向かい、競技場へ向けてスタートするんです。

で、ウォーキングの人たちは釧路湿原を歩きつつ、走ってくる30kmのランナーたちを応援しながら競技場へ向けて歩いていくんです。


イカダ舟食堂

ゴール間近はこんな感じ↑

左側がランナー、右側の人はウォーキング。
これはいいですね。走らない人でも楽しめるし、ランナーも常に応援があって心強いです。

老若男女が楽しんだ釧路湿原でした。