先日の広島-巨人戦。
野村謙二郎の解説。
「凡打と決めつけて一塁へ全力で走らない姿は見たくない。」
以前はこういうこと言う解説者が大勢いましたが、最近はめっきり聞かなくなりました。
はやんないよね。
何でもほどほどにやる風潮、その一瞬よりもゲーム全体を見てパワーをバランスよく消費する傾向。
最早、はやらないことなのでしょう。
そんな言い古されたことを敢えて言ってしまうケンジロウ。
早く監督やってほしい。
マーティーが来てから、練習時間、球数制限、いろんなことが効率的になった。
そのメリットもありましょうが、カープのような大人しいチームはますます闘争心を失ってしまったように感じます。
一方、元巨人・モトキが某番組で。
「一塁に全力で走らない選手を怒る解説者いるでしょ?選手は痛みをこらえてやっている。ユニフォームの下はテーピングだらけ。そういう取材もしないで全力疾走しろなんて言いたくない」
これはこれで信じられないことを言うもんだ。
プロ野球のことを言っているのか、草野球なのか。
1年ハワイで遊んで巨人でテキトウに甘やかされて現役を終えた男にはお似合いの台詞だなも。
お前、巨人以外取材したことあんのか?
大体ブヨブヨの体でだらしない着こなしを披露するなよ、コブタちゃん。
と関係ないことまで罵りたくなりますわな。
例えば、金本。
彼の場合、全試合出ることがチームへの多大な貢献になるわけで、
一塁へちゃんと走らなくても許されている。
しかし岩隈の若さで1年肩を保たす為に自ら制限を設けて、
にも関わらず結局肩を痛めて2軍落ち。
ノムさんでなくとも、楽天ファンならもう少し戦うポーズを見せてよ、と言いたくなるのでは!?
随分プロ野球選手も弱っちくなっちまったもんだなあ。。
あれこれ言い訳するし。
そんな選手の言い分にウンウンと頷くだけの記者とファンもさ。
生ぬるい。
とにかくケンジロウさん、早くカープを戦う集団に変えてくれ。